「福島沖M4.6」の今後への影響【2020年6月16日】本日の地震活動傾向
晴れのお天気となっても梅雨らしく”蒸し暑さ”が感じられています。今日も関東周辺では”晴れ”となる見込み。早朝時点ですでに湿度を感じる環境となっています。
湿度が高いと汗ばみやすく、不快感を感じやすいのが苦手です。
目次
本日2020年6月16日の地震活動傾向!
本日2020年6月16日は庚子年の「仏滅」。そして「麦とろの日」なんだそうです。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。
昨日(15日)の地震活動状況
昨日も地震活動に大きな変化はなし。適度な地震エネルギーの発散が続いています。
昨日から今朝にかけて「関東周辺~宮城沖周辺」にて地震活動が活発化しています。
そんな中、夜中に下記のような中規模地震が発生しています。
*6月16日01時55分 福島県沖 M4.6 震度3
昨日(15日)の記事にて「14日に複数の体感感知があった」ことをお伝えしていましたが、結果として上記中規模地震は14日の耳鳴り系体感に対応した地震と判断いたしました。
「 福島県沖 M4.6 」は太平洋プレート内部で生じた断層型地震と推察。状況から”地震エネルギーの伝達”による影響が今後生じてくる可能性(誘発地震の可能性)があるのではと考えています。
*福島沖・宮城沖周辺
を対象として、今後”揺れる程度の中規模地震”が誘発されてくる可能性を念頭にしておいていただければと思います。(レジまぐ版メルマガでは地震予測をお届けしています。)
また遠方では下記のような複数の中規模が発生しています。
*6月16日00時24分 石垣島近海 M4.4 震度1
*6月15日22時47分 石垣島北西沖 M5.4 震度1
*6月15日12時01分 石垣島北西沖 M5.1 震度1
地震規模から考えると「前震+本震+余震」もしくは 「前震+本震+誘発地震」といった 地震活動の流れとなっているものと考えています。
本日(2020年6月16日)の地震活動傾向
※上記「赤丸エリア」が本日地震活動が促進・活発化。主なる観察対象エリアとなります。
本日は「北日本」では天気が下り坂に。地震がやや表面化しにくい気象環境となりそうです。「その他地域」では晴れの天気が継続。地震がやや表面化しやすい気象環境となるものと考えています。
基本的には本日も地震活動に大きな変化・変動はないもの考えます。
【金】【火】の影響力が高い自然環境となるものと推察。「マグマ活動」「太平洋プレート動」に関連した地震活動が活力を増しそうです。
*関東周辺
*福島沖・宮城沖周辺
では、本日も地震活動が活発化。前兆の有無に関わらず、揺れる程度の中規模地震が表面化してくる可能性は念頭にしておきたいところです。
マグマ活動に関しては「富士火山帯」「霧島火山帯」共に活力を増している状況。当該エリアでは連日の”晴れ”となりますので、地震活動だけでなく火山活動にも何かしらの動きが顕在化してくる可能性に注視しておきたいと思います。
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて、地震前兆と思える要素は感じられていません。体感的にも新たに感知できる要素はありませんでした。
ただ、今朝の自然状況を観察する中、気になる「自然エネルギー変動」を感じています。その正体(要因)は不明。地震活動との関連性の有無に関して、推移を観察する中で見極められればと思っています。