【2022年8月10日地震情報&予測】「北海道東方沖 M5.9」の余波(地震連鎖)と「関東周辺」での地震促進
夏本番を迎えています。ここ神奈川県では日差しが強く、高気温ではありますが「湿度」がさほど高くないので”夏の心地よさ”が感じられています。やっぱり、なんといっても「蒸し暑さ」が体に堪えますからね。
目次
本日2022年8月10日の地震活動傾向!
本日2022年8月10日は壬寅の【火】環境に。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。
昨日(9日)の地震活動状況
※上記「青丸エリア」が昨日、主なる有感地震(中規模地震)が発生した場所となります。
昨日も全体的な地震活動に大きな変化はなく推移しています。
一昨日に発生した「北海道東方沖 M5.9」の余波が「北日本」にて顕在化。微小・小規模地震を中心に地震活動が表面化傾向となっています。
「北日本」の広範囲で微小・小規模地震が多数発生。適度に地震エネルギーが上手く発散されています。
そんな中、下記のような中規模地震も発生しています。
*08月10日 00時48分 岩手県沿岸北部 M4.1
まあ、想定内の中規模地震の連鎖が生じている状況。特に気になる要素は見当たらず。今後への直接的な影響はないものと考えています。
ただ、まだまだ「北日本」での中規模地震の連鎖が続くものと考えています。前兆の有無に関わらず、今週後半に向けて中規模地震の可能性を念頭に。
「関東周辺」でも想定通りに地震活動が活発化。多数の微小・小規模地震が表面化してきています。
中規模地震こそ生じていませんが、関東周辺にて下記のように複数の有感地震(小規模地震)が発生。地震活動が促進されています。
*08月10日 03時14分 千葉県北西部 M3.3
*08月09日 17時03分 千葉県北西部 M3.5
着実に地震活動の活力が増している状況。今後中規模地震へと繋がっていく可能性に要注視となります。
本日(2022年8月10日)の地震活動傾向
直接的な影響力が大きそうな地震前兆及び大きめ地震活動の懸念などは感じられていません。「日々の地震活動傾向&予測情報」は下記メルマガをご参照いただければと思います。
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて新たな地震前兆と思える要素は感じられていません。