【2022年6月21日地震情報&予測】石川県能登地方での余震促進中
どうやら沖縄県では「梅雨明け」となったようです。先日、沖縄県北西沖周辺にて複数の中規模地震が発生していますが、梅雨前線の北上(梅雨明け)に伴う自然環境変化が要因となって地震が誘発されたのではと考えています。
目次
本日2022年6月21日の地震活動傾向!
本日2022年6月21日は壬寅の【水・火】環境に。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。
昨日(20日)の地震活動状況
※上記「青丸エリア」が昨日、主なる有感地震(中規模地震)が発生した場所となります。
「石川県能登地方」にて余震活動が活発化。典型的な先発系の内陸断層型地震ですので、大きく余震が生じるのは、想定通りの推移となっています。
多数の微小・小規模余震が生じる中、下記のような中規模地震も発生しています。
*06月20日 14時50分 石川県能登地方 M4.2
*06月20日 10時31分 石川県能登地方 M5.0
典型的な余震で、特に変化を感じる要素はありません。引き続き、余震の継続に要注視となります。
「北海道周辺」でも想定通り地震活動が表面化傾向となりました。「気圧変動」の影響にて地震が誘発されている状況です。
こちらも下記のような中規模地震が発生しています。
*06月20日 09時18分 宗谷地方北部 M4.4
*06月20日 05時27分 択捉島南東沖 M4.7
上記それぞれ地震の仕組みが異なっていますが、今後への影響が多少、あるものと考えています。余震及び誘発地震の可能性に注視となります。
本日(2022年6月21日)の地震活動傾向
※上記「赤丸エリア」にて本日地震活動が促進・活発化。主なる観察対象エリアとなります。
本日は「西日本~関東周辺(主に太平洋側)」で梅雨前線の活力が増す見込みです。自然エネルギーの変動も生じやすい自然環境に。
気象環境的には地震がやや表面化しにくい環境となりますが、自然エネルギー変動が生じた地域では、地震が誘発される可能性があります。
ただ基本的には梅雨前線の影響がないエリアで地震活動が表面化傾向となるものと推測。主に「北日本」では地震活動が活発化。適度な地震エネルギーの発散か゛生じるものと考えています。
「関東周辺」では地震活動の変化はありませんが、深部にて地震活動が活発な状態となっています。
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて新たな地震前兆と思える要素は感じられていません。