【2021年12月27日地震情報&予測】地震抑制力が存在する自然環境に
昨日は日本海側&中京地域で雪に。早くも車の立ち往生などが生じる地域もあったようです。関東都心部でも連日、最低気温がマイナスを記録。想定通り、寒い冬となっています。
目次
本日2021年12月27日の地震活動傾向!
本日2021年12月27日は辛丑の「仏滅」。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。
先週末(25日~26日)の地震活動状況
※上記「青丸エリア」が昨日、主なる有感地震(中規模地震)が発生した場所となります。
先週末も地震活動に大きな変化はなく推移しています。地震抑制力が強まる自然環境となりました。それでも地震活動は活発な状態を維持しています。
日本列島(本土)周辺で抑制力が強まったため、遠方地域で少々判断といった形での中規模地震が発生しています。
*12月26日 22時41分 父島近海 M4.9
*12月26日 17時26分 宮古島近海 M6.0
また「北海道周辺」でも、複数の中規模地震が発生。こちらは経過観察中の地震予測に対応した中規模地震となりました。
*青森県沖・北海道南部沖・南東部沖周辺
*M4.2~M6.4程度
*21日~27日まで
↓
■対応地震の発生
*12月27日 04時40分 浦河沖 M4.3
*北海道東部・東部沖・南東部沖・三陸沖周辺
*M4.3~M6.4程度
*22日~27日まで
↓
■対応地震の発生
*12月25日 19時40分 国後島付近 M4.4
*12月27日 04時40分 浦河沖 M4.3
いずれの地震も今後への影響はないものと判断しています。
本日(2021年12月27日)の地震活動傾向
※上記「赤丸エリア」にて本日地震活動が促進・活発化。主なる観察対象エリアとなります。
今日も地震抑制力が存在する自然環境となりますが、地震活動は活発な状態を維持するものと推測しています。
現時点での気になる要素は見当たらず。基本的には適度な地震エネルギーの発散が継続するものと考えています。(揺れる程度の中規模地震を含む)
特に「太平洋プレートに関連したエリア」では地震活動が促進中。「関東周辺」「宮城沖周辺」など地震活動が表面化傾向で推移するものと考えています。有感地震の可能性(中規模も含む)を念頭に。
地震前兆の有無
「24日」に自然状況から地震前兆を感じることが出来ました。その後、翌日早々に「関東内陸部」で複数の小規模地震が連続して発生。前兆に関連した地震と判断しています。
ただ、まだ中規模地震へと繋がる可能性も残っていますので、引き続き、推移に注視しておきたいと思っています