【2021年10月8日地震情報&予測】台風16号の誘発地震「千葉県北西部 M5.9」
昨日、関東周辺にて、強めの揺れを感じる中規模地震が発生しています。そのその影響で昨夜は電車もストップ。今朝もまだ余波が残っているところもあるようです。
目次
本日2021年10月8日の地震活動傾向!
本日2021年10月8日は辛丑の「大安」。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。
昨日(7日)の地震活動状況
※上記「青丸エリア」が昨日、主なる有感地震(中規模地震)が発生した場所となります。
昨日は今月の地震注意期間(6日~9日)の二日目。一昨日に引き続き、関東周辺で強めの”揺れ”を感じることができる中規模地震が発生いたしました。
*10月7日 22時41分 千葉県北西部 M5.9
夜中から検証を続けてきておりますが、ここまでの考察として上記地震は第五プレート(関東フラグメント)の下の「太平洋プレート内部で生じた断層型地震」と推察しています。
この地震は先週末の台風16号の影響で誘発されてきた地震と判断。
レジまぐ版メルマガ上では下記地震予測に沿って経過観察をしており「千葉県北西部 M5.9」は当該地震予測に対応する地震となります
*伊豆諸島・房総半島沖周辺
*M4.2~M6.3程度
*3日~9日まで
↓
■対応地震の発生
*10月7日 22時41分 千葉県北西部 M5.9
期間・地域・規模共に予測想定内の動きです。
昨日のブログ記事でも「電磁波系体感」が感知できるようになってきていることをお伝えしていましたが、その後も断続的に電磁波系体感を感知することに。
これは上記中規模地震の直前前兆感知だったものと判断しています。今後の影響に関しては後ほど、あらためて取り上げたいと思います。
また「青森東方沖」でも下記のような中規模地震が発生しています。こちらも台風16号の余波と判断。今後への影響はなさそうです。
本日(2021年10月8日)の地震活動傾向
※上記「赤丸エリア」にて本日地震活動が促進・活発化。主なる観察対象エリアとなります。
本日は今月の地震注意期間の三日目。注意期間は明日まで続きますので、引き続き、中規模以上の地震の可能性に注視となります。
ただ、今朝の時点で地震誘発要因は見当たりませんので、本日も全体的な地震活動としては大きな変化・変動はないものと考えています。
本日を含み今週末にかけて、注視要素となるのが
*「鹿児島県・宮城沖周辺」での誘発地震の可能性
*「東北北部・北海道周辺」での地震活動(中規模)
*「千葉県北西部 M5.9」の余震&誘発地震の可能性
です。
詳細(地震予測を含む)はレジまぐ版メルマガにてお伝えしていますのでご参考にしていただければと思います。
「千葉県北西部 M5.9」の余震&誘発地震の可能性
本日を含め来週初めころまで、まずは「千葉県北西部 M5.9」の余震に注視となります。
今回の震源位置は「太平洋プレート」「フィリピン海プレート」「第五プレート」が重なり合っているポイント。それぞれのプレートが地震の影響を受けていますので、余震が発生しやすい状況となります。
今回のようなケースでは、余震といっても本震に近い規模の地震が生じる可能性もありますので、要注視対象としていただければと思います。
また、プレート境界面に近い太平洋プレート内部での断層型地震と推察されることから、今後主に「プレート境界型地震」が誘発される可能性が考えられることに。
地域的には地震前兆が生じた時には体感感知できるものと思っていますので、まずは今後の体感有無に注視しておきたいと思います。
地震前兆の有無
現時点では、新たな地震前兆と思える要素は感じられていません。