【2021年8月4日地震情報&予測】「茨城沖・福島沖」での地震連鎖発生中!
「台風8号」の余波が「茨城沖・福島沖周辺」にて地震活動として表れてきています。
目次
本日2021年8月4日の地震活動傾向!
本日2021年8月4日は辛丑の「先勝」。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。
昨日(3日)の地震活動状況
※上記「青丸エリア」が昨日、主なる有感地震(中規模地震)が発生した場所となります。
全体的な地震活動としては、大きな変化はなく推移しています。
ただ、昨日複数の「注視すべき要素」があり、レジまぐ版メルマガ上で「3つの地震予測(観察用)」を取り上げたばかりだったのですが、早くもそれぞれの予測に対応する中規模地震が多数発生する流れとなっています。
その地震予測と対応地震(中規模)が下記となります。
*房総半島沖~宮城沖周辺
*M4.2~M5.5程度
*3日~9日まで
↓
■対応地震の発生
*8月3日 16時28分 茨城県沖 M4.6
*8月3日 19時29分 茨城県沖 M5.1
*8月3日 20時17分 茨城県沖 M4.4
*8月3日 21時38分 福島県沖 M4.3
*8月3日 22時20分 福島県沖 M4.4
*8月4日 05時33分 茨城県沖 M6.0
*8月4日 05時39分 茨城県沖 M4.7
*8月4日 05時43分 茨城県沖 M5.6
*北海道南部・東部沖周辺
*M4.0~M5.5程度
*3日~9日まで
↓
■対応地震の発生
*8月3日 13時39分 後志地方東部 M4.5
*「紀伊半島沖-京都府沖」を軸とした楕円形範囲
*M4.0~M5.5程度
*3日~9日まで
↓
■対応地震の発生
*8月3日 17時56分 三重県南東沖 M4.4
「茨城沖・福島沖」での地震活動の影響に関しては、後ほどあらためて取り上げます。
「後志地方東部 M4.5」「三重県南東沖 M4.4」はいずれも深発系地震。今後への影響はないものと考えています。
ただ、地震予測に関連した地震がまだ表面化してくる可能性がありますので、当該エリアでの地震動には引き続き要注視となります。
本日(2021年8月4日)の地震活動傾向
※上記「赤丸エリア」にて本日地震活動が促進・活発化。主なる観察対象エリアとなります。
今朝もやや地震が表面化しにくい気象環境が続いています。ゆえに、全体的な地震活動としても本日も大きな変化・変動はないものと考えています。
ただ地震が表面化しにくい自然環境であったとしても、地震活動が着実に活力を増しているエリアは複数存在している状況。
特に本日「茨城県沖・福島県沖」での地震活動の連鎖には要注視なります。
他気になるエリアに関しては、今朝のレジまぐ版メルマガにて情報をお届けしています。
1)「茨城県沖・福島県沖」での地震活動の連鎖
「茨城県沖・福島県沖」は台風8号の影響(主に気圧変動など)を受けたエリアとなっています。
その影響で中規模地震が誘発されてくる可能性があったわけですが、一昨日「茨城県沖 M4.7」が発生。この地震が最初のきっかけ(トリガー)となって、地震活動が誘発・連鎖している状況です。
単なる余震ではなく、「プレート境界型地震」と「プレート内部での断層型地震」が混在している複雑な状況と推察。
それゆえに、少なくとも本日いっぱいは、さらに規模のある中規模地震の可能性を含め、地震の連鎖が続く可能性に要注視となります。
少し気になっているのは「地震規模」と比較して「地震エネルギー」が上手く発散されていないということ。
地震エネルギーが上手く発散できていないからこそ、地震活動が連鎖する形となっているものと推察しています。
地震前兆の有無
昨日、午前中から「電磁波系体感」を感知。地震前兆を捉えたものと判断しています。
たただ、その後早々に「茨城県沖・福島県沖」にて多数の中規模地震が発生。この一連の地震前兆を感知していたものと考えています。