【2021年7月27日地震情報&予測】台風8号の接近及び抑制力の反動(中規模地震)
台風8号が関東東方沖周辺に接近しています。少々台風の動きが迷走中ではありますが、いずれにしても「東日本」に上陸する見込み。
台風規模は小さいものの、久しぶりに自然環境を揺さぶる要素となりますからね。その影響には要注視となります。
目次
本日2021年7月27日の地震活動傾向!
本日2021年7月27日は辛丑の「大安」。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。
昨日(26日)の地震活動状況
※上記「青丸エリア」が昨日、主なる有感地震(中規模地震)が発生した場所となります。
ここまで安定した自然環境が続いていましたので、地震活動も変化なく、目立った動きも少ない状況で推移してきました。
そんな中、昨日「台風8号」が東日本へと接近することによって自然環境に変化が生じることとなりました。
「自然環境の変化」に伴い複数の中規模地震が誘発されています。
いずれも台風8号による地震抑制力が「伊豆諸島周辺」に生じたことで伊豆諸島周辺での太平洋プレートの動きが抑制。その反動が遠地(両端部)で中規模地震が裕はされる形となっています。
*7月26日 11時16分 青森県東方沖 M5.1
*7月26日 12時23分 三重県南部 M5.0
*7月26日 18時16分 三重県南東沖 M4.5
*7月26日 23時51分 択捉島南東沖 M5.1
*7月27日 05時19分 福島県沖 M4.6
昨日から今朝にかけて上記のように複数の中規模地震が発生しています。
いずれの地震も直接的な影響力は少なく、今後への影響はないものと判断しています。
ちなみに「福島県沖 M4.6」は「21日の体感感知」に対応した中規模地震となります。
*「福島沖」を中心とした円形範囲
(宮城沖、房総半島沖、内陸部を含む距離感)
*M4.2~M5.5程度
*21日~26日まで
↓
■対応地震の発生
*7月27日 05時19分 福島県沖 M4.6
本日(2021年7月27日)の地震活動傾向
※上記「赤丸エリア」にて本日地震活動が促進・活発化。主なる観察対象エリアとなります。
今日は「東日本」にて台風8号の直接的な影響を受ける自然環境に。「西日本」では台風の影響はほぼなく、今日も真夏日の安定した【火】環境となります。
台風8号は勢力が小さいのですが、ここまでとても安定的な自然環境への一石となりますので「影響力」は大きなものとなる可能性があります。
特に地震活動が誘発されてくる可能性は高いかと。
通常であれば、台風が通過してから地震が誘発される流れとなりますが、今回は台風勢力が小さいこともあり、台風通過中に地震が誘発されてくる可能性も十分考えられます。
ゆえに、本日を含めて台風通過後の三日間は台風進路周辺にて複数の有感地震(中規模地震)が誘発されてくる可能性を念頭にしておいていただければと思います。
また、本日も昨日同様に「抑制(部分的な太平洋プレートの動き抑制)の反動」といった形の地震活動に注視しておきたいと思います。
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて地震前兆と思える要素は感じられていません。