【2021年6月25日地震情報&予測】太平洋プレートの動きに変化あり
現在「台風5号」が発生。日本列島へ向けて北進しています。その影響で徐々に梅雨前線の活力が増加。本日を含め来週初めにかけて「台風+梅雨前線」の影響が強まることとなりそうです。
目次
本日2021年6月25日の地震活動傾向!
本日2021年6月25日は辛丑の「友引」。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。
昨日(24日)の地震活動状況
※昨日、中規模地震はありませんでした。
昨日も地震活動に大きな変化はなく推移。特に目立つ動き(中規模地震)もなく、気になる要素もありませんでした。
午前中は表面化傾向で推移していた「九州周辺」での地震活動ですが、午後以降になると徐々に梅雨前線の影響力が増大。その結果、現在地震活動は抑制傾向となっています。
「西日本~関東周辺の太平洋側エリア」で抑制力が強まった反面、梅雨前線の影響のない「岩手県・青森県周辺」にて地震活動が活発化してきています。
その背景には「太平洋プレートの動き」が再び促進。周期的に【動】へと転換し始めたという要素がありました。
本日(2021年6月25日)の地震活動傾向
※上記「赤丸エリア」にて本日地震活動が促進・活発化。主なる観察対象エリアとなります。
本日はさらに梅雨前線の影響力が増す見込み。「西日本~関東周辺」では地震抑制力が存在する気象環境となりそうです。
抑制力が強まるようだと、太平洋プレートの動きに変化が生じている状況下にて「東北太平洋側エリア・北海道南部周辺」にて「反動」といった形で地震活動が活発化する可能性があります。
複数の有感地震(中規模地震も含む)の可能性を念頭にしておいていただければと思います。
「東日本」では梅雨前線の影響が強まった時、影響を受けにくい深部での地震活動が活発化する可能性があります。
*深発系・大深発系の地震
が表面化する可能性を念頭に推移を観察しておきたいと思います。
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて新たな地震前兆と思える要素は感じられていません。