【2021年5月24日地震情報&予測】内陸断層型地震の抑制&太平洋プレート境界型地震の表面化
今年の自然環境から考えると予定通りの流れではあるのですが、それでもやっぱり「5月」の大半が梅雨となるのは少々残念ではあります。
風の民の私としては、5月初夏の爽やかさを楽しみたいという思いがありますからねぇ(^^ゞはは。
目次
本日2021年5月24日の地震活動傾向!
本日2021年5月24日は辛丑の「仏滅」。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。
先週末(22日~23日)の地震活動状況
※上記「青丸エリア」が昨日、主なる有感地震(中規模地震)が発生した場所となります。
先週末も地震活動に変化は無く推移。安定感のある地震活動状況続いています。
梅雨前線の影響にて「西日本」では地震活動は抑制傾向に。「東日本」の太平洋側では表面化傾向となっています。
地震の種類としては「内陸断層型地震」が抑制傾向に。太平洋プレートの動きに関連した「プレート境界型地震」が表面化傾向となっています。
まあ、ある意味わかりやすい地震活動状況と言えます。
中規模地震となったのもすべて太平洋プレートの動きに関連したプレート境界型地震でした。
*5月21日 14時01分 択捉島南東沖 M5.3
*5月24日 04時09分 茨城県南部 M4.3
*5月24日 01時27分 秋田県沿岸南部 M4.5
いずれも気になる要素はなく、今後への影響もないものと判断しています。特に取り上げるべき動きもありません。
本日(2021年5月24日)の地震活動傾向
※上記「赤丸エリア」にて本日地震活動が促進・活発化。主なる観察対象エリアとなります。
今朝は梅雨前線が南下しており、「東日本」を中心に高気圧環境下となっています。そんな自然環境だからこそ、早朝に「茨城県南部 M4.3」といった中規模地震が表面化してきたものと考えています。
午後へ向けて西から低気圧&梅雨前線が迫ってくることに。「西日本」では雨・雨模様のお天気となる見込みです。
今日も地震活動に大きな変化は変動はなし。「西日本」では地震活動が抑制傾向に。「東日本」では表面化傾向にて推移するものと推測しています。
まあ、「東日本」では複数の有感地震(揺れる程度の中規模地震も含む)が表面化してくる可能性がありますが、あくまでも適度な地震エネルギーの発散の範疇。
本日もあまり地震のことは気にすることなく過ごしておきたいと一日に。
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて地震前兆と思える要素は感じられていません。体感的にも特別取り上げるべきものとはありませんでした。