【2021年5月13日地震情報&予測】抑制の反動で大深発系地震が増加中
昨日、九州の一部(鹿児島県周辺)では、早くも梅雨入りとなったようです。
年頭から何度かお話させていただいていますが、【金陰・土陽】の今年は四季の流れ(自然界の育み)が早くなる(前倒し)傾向があります。
ここまでも「梅の開花」や「桜の開花」など例年よりも早くなっていますしね。そんな自然界の流れの一要素として「梅雨」も早めに訪れてくるのは必然と考えています。
目次
本日2021年5月13日の地震活動傾向!
本日2021年5月13日は辛丑の「大安」。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。
昨日(12日)の地震活動状況
※上記「青丸エリア」が昨日、主なる有感地震(中規模地震)が発生した場所となります。
昨日は想定していたように「西日本」を中心に地震抑制力が働く自然環境となりました。
そして地震抑制力が存在しない「北日本」にて抑制の反動といった形で地震が表面化傾向となっています。このことも想定通りの流れとなります。下記のような中規模地震も発生しています。
*5月12日 08時30分 岩手県沖 M4.2
「東日本」でも地震抑制力が生じる環境となったことから、浅部での動きが抑制。その反動で深部での動き(大深発系地震)が顕在化することとなりました。
複数の大深発系地震が発生。その中には下記のような中規模地震も含まれています。
*5月12日 12時21分 能登半島沖 M4.9
*5月13日 03時31分 愛知県沖 M4.0
上記いずれの中規模地震も特に気になる要素は見当たらず。今後への影響もないものと判断しています。
本日(2021年5月13日)の地震活動傾向
※上記「赤丸エリア」にて本日地震活動が促進・活発化。主なる観察対象エリアとなります。
今日も日本列島の南岸沿いには前線(梅雨前線?)が存在。「西日本~関東周辺」では地震抑制力が生じる自然環境となる見込みです。
昨日、晴れのお天気だった「北海道周辺」では本日天気が崩れることに。抑制力は生じないと思われますが、地震がやや表面化しにくい気象環境となるものと考えています。
対して、今日は「東北エリア」が晴れのお天気に。他地域で地震抑制力が強まるようだと東北エリアで地震活動が表面化傾向(反動にて)となる可能性があるものと推測しています。
また昨日同様に「深発系地震」の表面化傾向が継続される可能性も。深発系の中規模地震の可能性は念頭にしておきたいと思います。
ただ基本的に本日も地震活動に大きな変化はないかと。あまり地震のことは気にすることなく過ごしておきたい一日に。
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて、新たに地震前兆と思える要素は感じられていません。