【2021年4月23日地震情報&予測】太平洋プレートに関連した地震活動が減少傾向に
南方に「台風2号」が位置していますので、本来であれば日本列島に水分を多く含んだ空気&【火】が到達する環境となりそうなのですが、低気圧が日本列島東方沖を発達しながら南下中。
その影響で大陸側から乾いた空気&【水】が日本列島に流入しています。
結果、気温は高まっても低湿度の環境に。とっても爽やかさがあり、過ごしやすい自然環境となっています。
目次
本日2021年4月23日の地震活動傾向!
本日2021年4月23日は辛丑の「友引」。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。
昨日(22日)の地震活動状況
※上記「青丸エリア」が昨日、主なる有感地震(中規模地震)が発生した場所となります。
昨日も地震活動に大きな変化はなく推移しています。太平洋側を南下する低気圧の間接的な影響にて「太平洋プレートの動きに関連した地震活動」が抑制傾向となっています。
とても安定感のある自然環境(地震誘発要因のない)となっていまのすで全体的に地震発生数も減少傾向となりました。
ただ太平洋プレートの動きは着実に促進中。深部で動きが進んでおり、複数の大深発系地震が発生しています。
そんな大深発系地震の中には下記のような中規模地震も含まれています。
*4月23日 04時23分 紀伊半島南東沖 M4.4
上記程度の規模の深発系地震では、影響力に乏しいもの。もちろん今後への影響などはありません。
また、注視要素としている「伊豆大島近海での群発地震」ですが、まだ継続しているものの、すでに減衰傾向が見え始めています。
このまま収束していく可能性も。ただ今後マグマ活動の間欠的な動きが生じる可能性もありますので、再び群発地震に活力が戻ることも念頭にしておきたいと思います。
その他特に気になる動きや要素などもありませんでした。
本日(2021年4月23日)の地震活動傾向
※上記「赤丸エリア」にて本日地震活動が促進・活発化。主なる観察対象エリアとなります。
今日も安定感のある自然環境となる見込み。今朝の時点で地震誘発要因は見当たらず、本日も地震活動に大きな変化・変動はないものと考えています。
地震発生数もあまり変動はなく推移する見込み。今日もあまり地震のことは気にすることなく過ごしておきたい一日に。
今日も安定感のある地震活動状況にて推移するものと考えています。
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて、新たな地震前兆と思える要素は感じられていません。体感的にも特に取り上げるべきものはありませんでした。