【2021年4月16日地震情報&予測】「北日本」にて地震抑制の反動が発生中
昨日は全国的に高気圧環境下に。湿度が低く、さわやかな晴れのお天気となりました。ただ予定通り・・早くも西から天気は下り坂に。
関東周辺でも夕方以降は局地的に雨がパラツク可能性も念頭にしておきたいところです。
目次
本日2021年4月16日の地震活動傾向!
本日2021年4月16日は辛丑の「先勝」。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。
昨日(15日)の地震活動状況
※上記「青丸エリア」が昨日、主なる有感地震(中規模地震)が発生した場所となります。
昨日は広く高気圧環境となりました。気象環境が大きく変化したことにより、「東日本」「北日本」では地震活動が表面化傾向へと転じています。
中でも「東北北部・北海道南西部周辺」では想定していたような地震抑制の反動が生じることに。下記のような中規模地震も発生しています。
*4月16日 05時47分 内浦湾 M4.5
*4月16日 04時29分 秋田県沿岸北部 M4.0
*4月15日 20時24分 浦河沖 M4.2
ただ上記いずれの地震も直接的な影響力は小さな動き。今後への影響もないものと判断しています。
「伊豆諸島・房総半島沖・相模湾・東京湾周辺」では面的に多数の微小・小規模地震が発生しています。
いずれも同じ深域で発生。太平洋プレートの動きに伴い誘発されたプレート境界型地震となっています。
昨日、複数の体感感知があったことをお伝えしていますが、どうやら当該エリアでの一連の動き(プレート境界型地震の誘発)も体感の要因となっているものと考えています。
「長野県周辺」では少々地震発生エリアが拡大。長野県北部だけでなく、長野県中部周辺でも地震が顕在化してきています。
こちらは先日の大深発系地震(中規模)の影響ではないかと推察しています。
現時点では微小・小規模地震のみ。今後中規模地震に繋がる可能性に注視。推移を観察しておきたいと思います。
本日(2021年4月16日)の地震活動傾向
※上記「赤丸エリア」にて本日地震活動が促進・活発化。主なる観察対象エリアとなります。
本日は西から早くも天気が下り坂に。地震がやや表面化しにくい気象環境へと変化していく見込みです。
ただ「東日本」「北日本」では気象環境変化の影響を受けるのは夕方以降となる見込み。地震活動は表面化傾向を維持するものと考えています。
今朝の時点で地震誘発要因は見当たらず、基本的に本日も地震活動に大きな変化・変動はないものと考えています。
今朝の時点で「太平洋プレートの動きの影響(プレート促進)」が
*東北北部・北海道南西部周辺
*伊豆諸島・関東周辺
にて生じています。
本日も有感地震(中規模も含む)の可能性を念頭に推移を観察しておきたいと思います。
地震前兆の有無
一昨日に引き続き、昨夜・・そして今朝も弱いながらも「耳鳴り系体感」を感知することができました。
この体感は「伊豆諸島・関東周辺」で促進されているプレート境界型地震の影響を受けているものと考えています。