【2021年2月17日地震情報&予測】「福島沖」での余震動向&気圧変動の影響
昨日、北海道周辺にて猛吹雪をもたらした爆弾低気圧の影響にて、本日は「西日本~北日本の日本海側エリア」で寒気が流入。雪が降りやすいお天気となる見込みです。
関東周辺などの太平洋側エリアでも雲が広がりやすい気象環境に。「2月土陰月」らしい自然環境となりそうです。
目次
本日2021年2月17日の地震活動傾向!
本日2021年2月17日は辛丑の「赤口」。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。
昨日(16日)の地震活動状況
※上記「青丸エリア」が昨日、主なる有感地震(中規模地震)が発生した場所となります。
昨日も地震活動(全体的な傾向)に大きな変化変動はなく推移しています。
「福島沖での余震活動」ですが、余震発生数は減少。収束傾向に。中規模地震としても下記程度の動きのみとなっています。
*2月16日09時48分 福島県沖 M4.0 震度1
*2月16日22時59分 福島県沖 M4.1 震度1
本日を含め、今後数日間はまだ上記程度の中規模地震は表面化してくる可能性がありますが、日に日に余震は減衰していくものと考えています。
本日(2021年2月17日)の地震活動傾向
※上記「赤丸エリア」が本日地震活動が促進・活発化。主なる観察対象エリアとなります。
本日は「西日本~北日本の日本海側エリア」に寒気が流入。地震抑制力が生じる自然環境となる可能性がありそうです。
もし地震抑制力が強まるようだと、抑制力のないエリア(太平洋側)にて「反動」が生じてくる可能性が考えられます。
*抑制力の反動の有無(地震の誘発)
に注視となります。
また、「北海道周辺」では爆弾低気圧に伴い「強い気圧変動」が生じているものと推察されます。
今後低気圧が過ぎ去った後に、強い気圧変動による誘発地震が表面化してくる可能性に注視しておきたいと思います。
*「北海道周辺」での強い気圧変動に伴う誘発地震の有無
まだ現時点では完全に余震活動は収束していませんので、本日はまだ本格的な動きは表面化してこないのではと思われますが、余震収束後の「誘発地震の可能性」を忘れることなく注視しておいていただければと思います。
*「福島沖 M7.3」による誘発地震の有無
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて、新たな地震前兆と思える要素は感じられていません。体感的にも特に変化はなく推移しています。