【2021年2月10日地震情報&予測】全国的に地震活動が活発&表面化傾向に
昨日は関東地域で「湿度20%」を切る乾燥した環境となりました。局地的には「湿度10%以下」となった地域もあるようです。
まあ、今は【金陰・土陽】年の【土陰】月ですからね。【金陰】の作用(乾燥)が「土」に保持され、さらに乾燥が促進されたものと考えています。
目次
本日2021年2月10日の地震活動傾向!
本日2021年2月10日は辛丑の「仏滅」。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。
昨日(9日)の地震活動状況
※上記「青丸エリア」が昨日、主なる有感地震(中規模地震)が発生した場所となります。
昨日も地震活動に大きな変化・変動はありませんでしたが、昨夜以降、高気圧環境下となると共に「西日本」にて想定通り内陸断層型地震が促進&表面化傾向となっています。
断層型地震としては、目立った動き(中規模)はありませんでしたが、急激に微小・小規模地震が多数表面化してきています。
この流れ自体は、今の自然環境から考察した通りの推移。現時点では気になる動きは生じていません。
フィリピン海プレートの動きに関連した地震活動
高気圧環境への移行(昨日午後以降)に伴い、フィリピン海プレート動に関連したプレート境界型地震も複数表面化しています。
主に
*鹿児島県沖~大分沖(四国西部)周辺
にてプレート境界型地震が促進&表面化してきています。
*2月9日12時39分 種子島南東沖 M4.7 震度1
*2月9日14時36分 豊後水道 M3.5 震度1
上記のような有感地震(中規模地震も含む)も発生。今後の推移に注視しておきたいと思います。
太平洋プレートの動きに関連した地震活動
まだ、高気圧の影響は受けていないものと思われますが、太平洋プレート動に関連したプレート境界型地震も促進されています。
特に注視対象としている「北海道周辺での地震連鎖」が進んでいる状況。昨日も下記のような中規模地震が発生いたしました。
*2月9日07時35分 北海道東方沖 M4.0 震度2
上記地震による今後への影響はないものと考えますが、引き続き、地震活動の連鎖(太平洋プレート動に関連する)に注視となります。
また、プレート境界型地震ではありませんが、太平洋プレート動の影響にて下記のような中規模地震も発生しています。
*2月9日16時08分 鳥島近海 M5.3 震度1
本格的な中規模地震ではありますが、海洋部での浅発系地震。「揺れ」「地震エネルギー」の影響はないものと判断しています。
本日(2021年2月10日)の地震活動傾向
※上記「赤丸エリア」が本日地震活動が促進・活発化。主なる観察対象エリアとなります。
本日は、さらに高気圧環境が拡大する見込み。「西日本」だけでなく「東日本」でも高気圧環境の影響が生じてくるものと推察しています。
・内陸断層型地震
・フィリピン海プレートに関連したプレート境界型地震
・太平洋プレートに関連したプレート境界型地震
のすべてが促進&活発化するものと推察されますので、必然的に注視対象エリアが多くなります。
特に「突発的な内陸断層型地震(中規模地震も含む)」の可能性に注視しておきたいと思います。
プレート境界型地震(太平洋プレート、フィリピン海プレート)に関しては、まず「新たな地震前兆の有無」に注視しておきたいところ。
「体感感知」の変化にも注視しておきたいと思います。
*青森沖・北海道周辺
では、まだまだ地震連鎖が継続中。こちらは予兆・前兆の有無に関わらず、「揺れる程度の中規模地震の可能性」を念頭にしておきたいと思います。
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて、新たな地震前兆と思える要素は感じられていません。体感的にも特別取り上げるべき要素はありませんでした。