【2021年2月2日地震情報&予測】内陸断層型地震の増加
本日「2月2日」は節分となります。普通は「2月3日」が節分となることが多いのですが、今年(2021年)は今日(2日)が節分に。なんと124年ぶりの出来事なんだそうです。
基本的に「節分」は「立春の前日」に位置づけられていますので年によって変化することがあるわけです。
目次
本日2021年2月2日の地震活動傾向!
本日2021年2月2日は辛丑の「友引」。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。
昨日(1日)の地震活動状況
※上記「青丸エリア」が昨日、主なる有感地震(中規模地震)が発生した場所となります。
昨日、想定していたように気象環境変化(雨)と共に「太平洋プレート動に関連した地震」が減少(抑制傾向)となりました。その反面「内陸断層型地震」が表面化傾向となっています。
中規模地震としては下記のような動きが生じています。
*2月2日03時01分 栃木県北部 M4.0 震度4
*2月1日23時30分 徳島県北部 M4.0 震度3
*2月1日17時34分 福島県沖 M4.3 震度1
*2月1日16時17分 熊本県熊本地方 M4.0 震度2
「福島県沖 M4.3」以外はすべて内陸断層型地震。地震活動推移としては、想定通りの流れとなっているものと考えています。
ちなみに、「栃木県北部 M4.0」「福島県沖 M4.3」はメルマガ上で経過観察中の地震予測に対応する中規模地震となります。
*「東京都・埼玉県」を中心とした円形範囲
(群馬県、相模湾、茨城沖を含む距離感)
*M4~M5.2程度(複数地震の可能性あり)
*27日~2月4日まで
↓
■対応地震の発生
*2月2日03時01分 栃木県北部 M4.0 震度4
*「茨城県」を中心とした円形範囲
*M4.2~M5.3程度
*1日~6日まで
↓
■対応地震の発生
*2月1日17時34分 福島県沖 M4.3 震度1
いずれの地震も直接的な影響は小さく、今後への影響もないものと判断しています。
本日(2021年2月2日)の地震活動傾向
※上記「赤丸エリア」が本日地震活動が促進・活発化。主なる観察対象エリアとなります。
今朝、関東周辺ではまだまだ雨の残るお天気となっています。しかし、日本列島上空に位置している前線は徐々に太平洋上へと抜けていくことに。本日、西から天気は回復傾向となる見込みです。
地域によっては、午後も雨となる地域も。地域ごとに異なる気象環境・自然エネルギー環境となりそうです。
現時点で地震誘発要因は見当たりませんので、本日も地震活動に大きな変化・変動はないものと推測いたします。
前線の移動スピードによって自然環境変化のタイミングが変わりますので、本日中に変化がみられるかはなんとも言えませんが、基本的に昨日抑制傾向となった「太平洋プレート動に関連した地震活動」は再び表面化傾向へと転じてくるものと推測しています。
本日午後以降は
*茨城沖・福島沖周辺
*宮城沖・岩手沖周辺
*北海道南部沖・東部沖周辺
のそれぞれで地震が表面化傾向へと推移していくものと考えておきたいと思います。
抑制の反動があるようだと、揺れる程度の中規模地震が表面化してくる可能性も。(まあ、気にする必要はない範囲と考えます)
本日、注視しておきたいのが「中央構造線周辺での地震活動動向」です。
昨日「熊本県」「四国東部・紀伊半島西部周辺」で断層型地震が表面化。中央構造線周辺での出来事となっていますので、何かしらの要因が存在している可能性が考えられます。
まずは、本日の地震活動動向(中央構造線周辺)を観察。変化の有無、気になる要素の有無に注視しておきたいと思います。
地震前兆の有無
昨日明瞭な「耳鳴り系体感」を感知することができました。地震前兆と判断、地震予測を提示していましたが、早々に対応地震(福島県沖 M4.3)が発生しています。
ただ、複数の耳鳴り系体感が短時間中にあったことから、複数地震の可能性も残っている状況。地震予測は継続観察としてしいます。