本日「地震抑制力」が強まる環境に【2021年1月12日】本日の地震活動傾向
先週末も日本海側エリアでは各地で「降雪」による被害が生じています。本日、そんな「雪」がとうとう関東周辺でも観測される見込み。
日本列島南岸沿いを低気圧&前線が移動中。今後、関東周辺へと接近すると共に関東内陸部でも雪・みずれとなる可能性がありそうです。「正午以降」は降雪とななることを念頭に準備・計画をしておきましょう。
目次
本日2021年1月12日の地震活動傾向!
本日2021年1月12日辛丑年の「先負」。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。
先週末(9日~11日)の地震活動状況
※上記「青丸エリア」が昨日、主なる有感地震(中規模地震)が発生した場所となります。
先週末(三連休)も地震活動に大きな変化はなく推移。地震発生数の変化(増加)は少なく、全国的に適度な地震エネルギーの発散が継続しています。
そんな中、中規模地震としては下記のような動きがありました。
*1月10日15時38分 福島県沖 M4.2 震度2
*1月9日14時36分 三陸沖 M4.6 震度2
いずれも、直接的な影響は小さく、今後への影響もないものと判断。先週発生した「三陸沖 M5.1」の余波(誘発地震)と考えています。
その他、地震活動に気になる動き・要素は見当たりませんでした。
本日(2021年1月12日)の地震活動傾向
※上記「赤丸エリア」が本日地震活動が促進・活発化。主なる観察対象エリアとなります。
先週、日本海側エリアで「雪」の影響が強まりましたが、いよいよ本日「関東周辺(内陸部)」でも雪・みずれとなる可能性がありそうです。
そんな気象環境にて「地震抑制力」も生じる見込み。「紀伊半島~東海~関東周辺」では地震活動が抑制傾向へと推移していくのではと考えています。
基本的に本日は地震のことを気にすることなく過ごしておきたい一日に。
ポイントとなるのは「関東周辺での地震抑制力」がどの程度強まるかということ。抑制力が強まり、地震活動が急激に抑制されるようだと、今後自然環境が変化したタイミングで「抑制の反動」が地震として表れてくる可能性があるからです。
また、「九州周辺」では低気圧の移動に伴い、天気が回復傾向となりますので「東海・関東周辺」での地震抑制が強まると、その反動が「九州周辺での地震活動」として表れてくる可能性も考えられます。
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて地震前兆と思える要素は感じられていません。ただ、今朝の自然状況を観察すると「気になる要素(自然エネルギー変動)」が感じられるエリアがありました。
地震活動との関連性有無に関して、今後の推移を観察&検証しておきたいと思います。