三陸沖での中規模地震の余波有無【2021年1月7日】本日の地震活動傾向
今日は「関東周辺」だけが他地域と異なる自然環境となる見込み。全国的に理由は異なれど不安定さのある自然環境となりそうです。
本日は日本海側エリアで「豪雪」「暴風雪」に。関東周辺など太平洋側では「暴風」「強風」が生じる可能性に要注意と一日に。
目次
本日2021年1月7日の地震活動傾向!
本日2021年1月7日は辛丑の「仏滅」。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。
昨日(6日)の地震活動状況
※上記「青丸エリア」が昨日、主なる有感地震(中規模地震)が発生した場所となります。
昨日は想定通り、低気圧が遠ざかると共に地震が増加傾向となりました。とはいえ、あくまでも微小・小規模地震が中心で適度な地震エネルギーの発散が行われている状況です。
そんな中、本日早朝になって下記のような中規模地震が発生いたしました。
*1月7日04時13分 三陸沖 M4.4 震度1
*1月7日06時07分 三陸沖 M5.1 震度1
上記はほぼ同じ震源域で発生したプレート境界型地震。「前震+本震」という関係性の中規模地震と考えています。
今回の地震パターンに関して、少々気になる要素があります。(詳細は今朝のメルマガにて)周辺エリアを含めた、今後の太平洋プレート関連地震動向に注視しておきたいと思います。
ちなみに、上記中規模地震はメルマガ上で経過観察していた下記地震予測に対応した地震となります。
*北海道・青森東方沖周辺
*M4.4~M6.5程度
*31日~1月7日まで
↓
■対応地震の発生
*1月7日04時13分 三陸沖 M4.4 震度1
*1月7日06時07分 三陸沖 M5.1 震度1
また、中規模地震ではありませんが今朝(早朝)、下記のような有感地震(小規模)が発生しています。
*1月7日04時17分 高知県中部 M3.6 震度2
上記はフィリピン海プレート内部で生じた断層型地震と推察。フィリピン海プレート内部での「圧力変化」などが生じてきている可能性があります。
こちらも今後の推移をしっかり観察。影響の有無を検証していきたいと思います。
本日(2021年1月7日)の地震活動傾向
※上記「赤丸エリア」が本日地震活動が促進・活発化。主なる観察対象エリアとなります。
本日は少々複雑&不安定な自然環境に。日本海側エリアを中心に荒れた天気となる見込み。対して「関東周辺」のみは他エリアとは大きく異なる自然環境【土・風】となりそうです。
「地震抑制力」と「誘発要因」が混在する環境となることから、地震活動がどのような流れて推移するのか・・・少々見極めが難しい一日。地域ごとに地震活動状況が異なる形となるのではと考えています。
睡眠時体感とまでは言えませんが、昨夜から今朝にかけて睡眠を妨げられる感覚が存在。「関東周辺」にてプレート動の変化・促進が生じ始めているのかもしれません。
*関東周辺
*東北太平洋側エリア
*伊豆諸島・小笠原諸島周辺
では、地震活動が促進される可能性を念頭に推移を観察しておきたいと思います。
また、早朝に発生した「三陸沖での中規模地震」に関連した今後の動きも気になるところ。(具体的な内容は今朝のレジまぐ版メルマガにてお話しています)
こちら(【金陰土陽の年】2021年地震活動予測!要注意の大地震とは!?)で示している大規模地震に早くも繋がっていく可能性も。
まあ、現時点では具体的な予兆などは見られていませんので、今後一週間程度は「東北太平洋沖・北海道沖」での地震活動動向(予兆など)を継続観察していきたいと思います。
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて地震前兆と思える要素は感じられていません。ただ、睡眠時体感のような感覚はありましたので、引き続き前兆・予兆の有無&体感変化に注視しておたきいと思います。