地震抑制力が生じやすい強い【水】環境に!【2020年12月15日】本日の地震活動傾向
今日は強い寒気が日本列島に流入してくる見込み。「北日本・日本海側地域」を中心に強い【水】環境となるものと考えています。
ほとんどの地域で最高気温が「10℃未満」となる予報に・・。関東周辺以外は雲が多く、雪の予報も。本日は「防寒対策」をしっかり心がけておきましょう。
目次
本日2020年12月15日の地震活動傾向!
本日2020年12月15日は庚子年の「大安」。そして「観光バスの日」なんだそうです。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。
昨日(14日)の地震活動状況
※昨日、中規模地震はありませんでした。
昨日も地震活動に大きな変化・変動はなく、地震発生数もあまり変化なく推移しています。
そんな中、少し変化を見せたのが「富士火山帯周辺での地震活動」です。
「伊豆半島東部・相模湾周辺」「長野県北部周辺」にて多数の微小・小規模地震が発生。マグマ活動が促進、その影響で地震が誘発されてきているものと考えています。
特に「伊豆半島東部・相模湾周辺」では下記のように多数の有感地震が発生。やや群発的な動きとなっています。
*12月14日07時34分 伊豆半島東方沖 M2.4 震度2
*12月14日11時56分 相模湾 M2.8 震度2
*12月14日11時57分 伊豆半島東方沖 M1.8 震度2
*12月14日12時05分 伊豆半島東方沖 M1.7 震度1
*12月14日19時03分 相模湾 M1.8 震度1
現時点では特に気になる状況には至っていませんが、今後の動向に注視しておきたいと思います。
本日(2020年12月15日)の地震活動傾向
※上記「赤丸エリア」が本日地震活動が促進・活発化。主なる観察対象エリアとなります。
本日は寒気の流入に伴い全国的に強い【水】環境となりそうです。「北日本・日本海側エリア」を中心に地震抑制力が生じる可能性も。
全国的に地震が表面化しにくい自然環境となるものと考えています。
【水】の影響力の強まりと共に徐々に地震発生数も減少傾向となるのではと推測。局地的な地震活動の活発な状態は維持されるものの、表面的な動きは抑制されそうです。
基本的に本日も安定的な地震活動状態が継続。地震のことを気にすることなく過ごしておきたい一日に。
ただ「抑制力」が強く働きすぎるようだと、明日以降、再び自然環境が変化したときに「反動」が生じる可能性に注視となります。
本日午後以降になると浅部での地震は早々に減少するかと。もしかしたら相反する形で「深部での地震(深発系地震)」が少々増加してくるかもしれません。
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて地震前兆と思える要素は感じられていません。体感的にも特に取り上げるべきものはありませんでした。
まあ、現在安定的な地震活動が継続中。本日も手短な内容で。