太平洋プレートの動きに再び変化が!【2020年11月4日】本日の地震活動傾向
今朝は西高東低の気圧配置となっています。大陸側から上空に冷たい空気が流れ込んできている状況。今日は「東北北部・北海道周辺」では10℃未満の寒い一日となりそうです。
目次
本日2020年11月4日の地震活動傾向!
本日2020年11月4日は庚子年の「先負」。そして「ユネスコ憲章記念日」なんだそうです。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。
昨日(3日)の地震活動状況
※昨日、中規模地震はありませんでした。
前線の通過と共に気象環境が変化しています。そんな環境変化とともに地震発生数も増減を繰り返している状況。
大きな変化変動には至っておらず、適度な地震エネルギーの発散が続いています。わりと安定的な地震活動状況と言えそうです。
そんな中、昨日変化を感じたのが
*太平洋プレートの動き
です。
フィリピン海プレート方向に太平洋プレートが促進。プレート動きに変化が見られています。
*愛知沖・静岡県周辺
にて複数の大深発系地震が発生。太平洋プレートの動きに関連した地震活動が誘発されています。
同様に
*茨城県・茨城沖・千葉東方沖周辺
でも地震活動が促進。中規模地震こそ生じていませんが連日複数の有感地震(小規模)が発生しています。地震活動は活発な状態となっています。
本日(2020年11月4日)の地震活動傾向
※上記「赤丸エリア」が本日地震活動が促進・活発化。主なる観察対象エリアとなります。
本日は「東北北部・北海道周辺」にて地震抑制力が生じる可能性があります。地震活動はやや減少傾向となるかもしれません。
その他太平洋プレート周辺エリア(関東周辺、東北太平洋側周辺)でも、地震がやや表面化しにくい気象環境となりそうですが、太平洋プレートの動きに変動が生じてきている状況。地震活動が促進される可能性があります。
複数の有感地震(小さめの中規模地震も含む)が表面化してくる可能性を念頭に推移を観察しておきたいと思います。
全国的な地震活動傾向としては、本日も大きな変化・変動はないものと推察。適度な地震エネルギーの発散が継続するものと考えています。
わりと安定感のある地震活動状況(動的に安定している状況)が続きそうです。
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて、地震前兆と思える要素は感じられていません。ただ弱いながらも電磁波系体感を感じることができています。関東周辺にて太平洋プレートの動きが促進。地殻の崩壊が続いていることがわかります。
お知らせ
本日午前中に「11月の地震活動傾向&特性」を記した特別版メルマガを配信予定です。