太平洋プレートの変動あり!【2020年9月9日】本日の地震活動傾向
暦上は秋となっていますが、まだまだ日中の暑さは続く見込みです。ただ夕方以降になると少々暑さが和らぎ、風の心地よさがわずかながらも感じられるようになってきています。
目次
本日2020年9月9日の地震活動傾向!
本日2020年9月9日は庚子年の「仏滅」。そして「救急の日」なんだそうです。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。
昨日(8日)の地震活動状況
昨日はまだ地震活動に大きな変化が表れることはありませんでした。それでも少々地震発生数は増加傾向となっています。
そんな中、「沖縄県周辺」では早くも台風の影響が・・。下記のような中規模地震が発生しています。
*9月8日11時58分 沖縄本島近海 M4.7 震度2
上記は主に台風に伴う「強い気圧変動」によって誘発された中規模地震と推察しています。この程度の中規模地震が誘発されてくることは、ある意味必然と言える状況。
中規模地震が適度に発生してこないほうが好ましくない流れと言えますからね。
上記地震に関して特に気になる要素はなし。今後への影響もないものと判断しています。
昨日、変化が感じられたのが
*太平洋プレートの促進
です。
複数の大深発系地震が発生。深部での動きが促進されるとともに「福島沖・宮城沖・岩手沖・三陸沖周辺」にてプレート動に関連した地震が活発化。複数の地震が発生してきています。
どうやら、強い風エネルギーの影響にて太平洋プレートが活性化されたものと推察いたします。
本日(2020年9月9日)の地震活動傾向
※上記「赤丸エリア」が本日地震活動が促進・活発化。主なる観察対象エリアとなります。
本日は地域によって晴れと雨が混在したお天気となる見込み。不安定さのある気象環境となりそうです。
本日・明日(9日・10日)が台風の影響として誘発地震の予兆などが表れてくる可能性が高い期間となります。そういう意味でまずは「予兆・前兆の有無」を中心に観察・見極められればと思っています。
昨日から流れを考えると本日地震活動が活発&表面化傾向となりそうなのが
*福島沖・宮城沖・岩手沖・三陸沖周辺
です。
こりエリアでは予兆の有無に関わらず、揺れる程度の中規模地震が表面化してくる可能性があることを前提に推移を観察しておきたいと思っています。
内陸部では全国的にひび割れ感覚の微小・小規模地震が表面化傾向となるものと推察。適度な地震エネルギーの発散が行われていくのではと考えています。
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて地震前兆と思える要素は感じられていません。体感的にも特別取り上げるべき要素はありませんでした。