台風(9号・10号)による余波に注視!【2020年9月8日】本日の地震活動傾向
台風10号は九州周辺にて猛威を振るった後に朝鮮半島へと進行。その後低気圧へと変化しています。
台風9号・10号と連続して同じような進路をたどったこともあり、台風の本格的な影響が表れてくるのはこれからとなります。今後「一週間程度」は要注視の期間に。
目次
本日2020年9月8日の地震活動傾向!
本日2020年9月8日は庚子年の「先負」。そして「国際識字デー」なんだそうです。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。
昨日(7日)の地震活動状況
昨日は主に「関東周辺」「北海道東部周辺」にて地震活動が表面化傾向となりました。
昨日早朝に発生した「茨城県沖 M5.2」の影響が早くも地震活動の誘発として表れています。
*9月7日22時33分 福島県沖 M4.0 震度2
*9月7日12時30分 茨城県沖 M4.5 震度1
いずりの地震も特に気にする必要はない動き。今後への影響もないものと判断しています。
「北海道東部周辺」 でも下記のような中規模地震が発生しています。
*9月7日10時19分 釧路沖 M4.0 震度2
こちらも直接的な影響力は小さく、今後への影響もないものと判断しています。
台風の進行に伴って、昨日夕方以降になると早くも「西日本」にて地震活動が表面化傾向へと転じてきています。
まだ目立った動きはありませんが、本日まずは地表面付近でのひび割れ感覚の微小・小規模地震が増加していくものと推測しています。
本日(2020年9月8日)の地震活動傾向
※上記「赤丸エリア」が本日地震活動が促進・活発化。主なる観察対象エリアとなります。
台風10号が消滅。本日は再び全国的に【火】が強まる気象環境となる見込みです。猛暑日となる地域も多くなりそうですね。
台風(9号・10号)の影響力としては下記のような要素があげられます。
・台風エネルギーの付与
・強い火エネルギー
・強い風エネルギー
・強い気圧変動
これらの作用はいずれも地震活動及び火山活動を活発化&誘発する力となります。
今後、地震活動の誘発に関しては「約一週間程度」、火山活動(噴火)の誘発に関しては「約二週間程度」は注視が必要な期間となります。
具体的にどの地域にどんな作用が加わったのかに関しては、今朝のレジまぐ版メルマガにてお伝えしています。
現時点では具体的な予兆などは感じられていませんが、いずれにしても本日、地震活動・火山活動が活発化してくることを前提に推移を観察しておきたいと思います。
本日は「西日本」「東日本」共に揺れる程度の中規模地震が表面化してくる可能性を念頭にしておいていただければと思います。(対象エリアは上図をご参考に)
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて地震前兆と判断できる要素は感じられていません。体感的にも特別取り上げるべきものはありませんでした。