台風(9号・10号)の影響に要警戒!【2020年9月2日】本日の地震活動傾向
台風9号に続いて、台風10号が発生しています。すでに台風9号の直接的な影響は「九州・四国・中国地方」に及びつつある状況。
さらに台風10号に関しては、今後本州上陸を含み大きな被害をもたらす可能性のある台風へと成長していく可能性がありますので推移に要注意と考えています。
目次
本日2020年9月2日の地震活動傾向!
本日2020年9月2日は庚子年の「先負」。そして「宝くじの日」なんだそうです。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。
昨日(1日)の地震活動状況
昨日も地震活動に大きな変化はなく推移しています。全体的な傾向としては、地震発生数も少な目を維持。わりと安定感のある地震活動状況が続いています。
そんな中、気になる中規模地震が発生しています。
*9月2日02時50分 富山県西部 M4.6 震度3
浅め震源位置の内陸断層型地震。地震としては直接的な影響は小さい地震となっています。
ただ問題となりそうなのが、上記中規模地震が「今月(9月)要注視の大規模地震予測」と関連しそうな動きと考えられることです。
2020年1月に公開した下記コラム
●2020年の地震活動予測!自然環境の特徴と要注意の地震活動など
で示しているように、今年の中で今月(9月)は大規模な地震活動及び火山活動(噴火)に要注意の時期となります。
※「9月の地震活動傾向&特性」に関しては、あらためて3日午前中にレジまぐ版メルマガにて特別版メルマガとして配信予定です。
そんな中、夜中に発生した「中規模地震(富山県西部 M4.6)」は下記コラムにて示している大規模地震予測の仕組み(要因など)に合致した動きとなっていることが気になっています。
●【要注意期間に突入】2020年下半期「地震・噴火・感染症」の流れとは!?
具体的な懸念要素及び大規模地震予測との関連性に関しては、今朝のレジまぐ版メルマガにて配信しています。
いずれにしても、今後1週間程度は「能登半島・岐阜県周辺」での地震活動動向・火山活動動向(白山)・地殻内圧力変化の有無などに要注視。推移をしっかり観察・検証していく必要があるものと考えています。
本日(2020年9月2日)の地震活動傾向
※上記「赤丸エリア」が本日地震活動が促進・活発化。主なる観察対象エリアとなります。
今日は台風9号の直接的な影響にて「九州・四国・中国地方」では雨のお天気に。「東海・関東・東北太平洋側」も雨・雨模様のお天気となる見込みです。
地域ごとに自然エネルギー環境に違いが生じそうな気配で不安定さのある自然環境となるものと推測しています。
そういう意味で昨日と比較すると本日は地震が表面化しやすい自然環境となりそうです。
ただ基本的には本日も地震活動に大きな変化はないかと。地震発生数もあまり変化はなく推移するものと考えています。
昨日と違うのは地震発生数に変化はなくとも、突発的な内陸断層型地震(有感地震)が表面化してくる可能性が高いということ。
主には上図で示している地域にて、前兆の有無に関わらず有感地震(中規模も含む)が表面化してくる可能性に注視しておいていただければと思います。
「台風(9号・10号)」動向
今週、地震活動と共に要警戒の自然現象となるのが「台風(9号・10号)」です。
台風による直接的な被害の誘発はもちろんのこと、台風エネルギーなどによる地震活動・火山活動の誘発の可能性にも要注視となります。
今年2020年は【金陰・火陰】年で常に自然環境の背景に「マグマ力」が存在しています。そんな「マグマ力」と直接的な関連性があるのが今月9月の【火陰エネルギー】です。
2020年の自然環境特性が最も色濃く表れやすいのが「今月(9月)」なのです。
台風の成長に欠かすことが出来ない要素のひとつが【火エネルギー】。今年の9月は日本周辺にて強い【火】環境となりますので、今月中に発生した台風は日本列島に近づくほど台風が育まれていく可能性が高いのです。
そう一般的な傾向として日本列島に台風が近づくほど台風は衰えていくのですが、今月は台風があまり衰えることなく(場合によっては成長しつつ)日本列島に上陸する可能性があります。
「台風9号」に関しては日本海上を進んでいく見込みですが、感覚的に「台風10号」は日本列島に上陸する可能性が高いのではと感じています。
今週末は「台風10号の上陸&直接的な影響」を念頭にしておく必要があるものと考えます。
*火山活動(噴火)
*地震活動の誘発
にも大きな影響が表れるものと考えています。
このようなことを念頭に今後の行動計画(予定)を定めるようにしていだたければと思います。
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて地震前兆と思える要素は感じられていません。体感的にも特別取り上げるべき要素はありませんでした。