中規模地震の連鎖【2020年8月7日】本日の地震活動傾向
大陸側を進行していた台風4号が消滅しています。ただ低気圧へと変化した後もエネルギーを維持しており、前線を伴う形となっています。
今日はそんな元台風(低気圧)による影響にて日本海側エリアと北海道周辺にて雨となる見込み。
太平洋側エリアでは真夏日が継続する状況にて「日本海側と太平洋側」にて格差のある気象環境となりそうです。
目次
本日2020年8月7日の地震活動傾向!
本日2020年8月7日は庚子年の「大安」。そして「立秋」となります。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。
昨日(6日)の地震活動状況
今月の地震注意期間三日目となった昨日も想定通りに中規模地震が表面化する流れとなりました。
*8月6日12時06分 新潟県中越地方 M5.1 震度2
*8月7日00時35分 三重県南東沖 M5.2 震度2
上記はいずれも太平洋プレートの動きに関連した大深発系地震です。
前者の「 新潟県中越地方 M5.1 」は昨日発生した「茨城県沖 M5.6」によって誘発されて地震と判断。メルマガ上にて提示した下記地震予測に対応する地震となります。
*山形県・福島県・栃木県・茨城県周辺(内陸部)
*M4.2~M4.8程度
*6日~12日まで
↓
■対応地震の発生
*8月6日12時06分 新潟県中越地方 M5.1 震度2
「新潟県中越地方 M5.1」「 三重県南東沖 M5.2」共に放出された地震エネルギーによる地震活動の誘発が今後生じてくる可能性があるものと推測しています。
「 茨城県沖 M5.6 」 の影響もまだ残っていますので、今後複数の中規模地震が誘発されてくる可能性に注視しておきたいと思います。
※今朝のメルマガでは、あらためて地震予測を配信しています。
本日(2020年8月7日)の地震活動傾向
※上記「赤丸エリア」が本日地震活動が促進・活発化。主なる観察対象エリアとなります。
本日は「日本海側エリア」「北海道周辺」にて低気圧・前線の影響が生じることに。やや地震が表面化しにくい気象環境となりそうです。
「太平洋側エリア」では昨日同様に暑さの強まる晴れのお天気に。やや地震が表面化しやすい気象環境となりそうです。
基本的に本日も全体的な地震活動としては大きな変化はなく、地震発生数もあまり増減なく推移するものと考えています。
地震注意期間は抜けましたが現在、中規模地震が連鎖している状況。今後も地震活動が誘発されてくる可能性がありますので、引き続き、複数の中規模地震の可能性を念頭にしておきたいと思います。
昨日から今朝にかけて「電磁波系体感」が継続。少々強めに感じられる時もあることから、やや規模のある地震が進行している可能性も考えられます。
今後「五日間程度(~12日まで)」は中規模以上の地震に注視しておきたいと思っています。
本日(2020年8月7日)の火山活動傾向
マグマ活動が着実に活力を増しています。現在
*諏訪之瀬島
*西ノ島
では、本格的な噴火が発生中。昨日「九州」「広島周辺」などでモヤがかかった状況となりました。「西ノ島」の噴火に伴う噴煙の影響が生じているのではと考えられています。
現在のマグマ活動動向を考えると
*口永良部島
*桜島
*新燃岳
*阿蘇山
での噴火の可能性に注視が必要と考えています。
また、火山活動の兆候などが
*群馬県周辺(草津白根山、浅間山周辺)
*福島県周辺(吾妻山)
にて生じてくる可能性にも注視しておきたいと思います。
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて、断続的に「電磁波系体感」を感知することが出来ています。すでに地震前兆が生じている可能性もありそうです。