地震発生数に変化はなく推移中!【2020年8月4日】本日の地震活動傾向
7月と8月では自然環境の様相が大きく変化しています。今年は7月は「梅雨」で8月は「真夏」といった季節の色分けがクッキリ。これからは猛暑対策が重要な季節となります。
目次
本日2020年8月4日の地震活動傾向!
本日2020年8月4日は庚子年の「友引」。そして「箸の日」なんだそうです。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。
昨日(3日)の地震活動状況
昨日の地震活動推移をじっくり観察していましたが、結局一昨日とほぼ変わらない地震活動状況となりました。
詳細に観察・検証した結果としては、どうやら地震活動が「抑制」されているというよりも、「地震エネルギーの蓄積傾向へと転化した」のではと推察しています。
いままでの梅雨時期は【火】【水】【金】が入り乱れる形で日々自然エネルギー環境が変動。その結果、微小・小規模地震という形で地震エネルギーが発散されていました。
8月になると【火】が主役の自然環境へと変化。同時に微小・小規模地震が誘発される力が弱まり、地震エネルギーが蓄積される流れとなったのではと考えています。
同時に「マグマ活動」がさらに活力を増す状況に。こちらは火山活動(噴火)としてエネルギー発散が行われるようになってきています。
このことを踏まえると今後(8月)は微小・小規模地震による地震エネルギー発散が少なくなる半面、「中規模地震という形で地震エネルギーが発散される機会が増える」のではと推測しています。
本日(2020年8月4日)の地震活動傾向
※上記「赤丸エリア」が本日地震活動が促進・活発化。主なる観察対象エリアとなります。
今日も全国的に晴れのお天気に。地震がやや表面化しやすい気象環境となるものと考えています。
今日(4日)から今月一回目の「地震注意期間」に突入します。中規模以上の地震が発生しやすい期間として想定しているもの。ゆえに、地震前兆の有無に関わらず揺れる程度の中規模地震の可能性は念頭にしていただければと思います。
ただ、基本的には本日も昨日の地震活動傾向が継続する可能性が高いかと。地震発生数自体はあまり変化はなく推移するのではと考えています。
反面、潜在的には「地震エネルギーの蓄積」が促進される可能性が。実際、今朝の自然状況から「地震エネルギーの変動かも?」と思えるような要素も観察されています。
*地震エネルギーの蓄積動向
を重点的に観察しておきたいと思います。
また「マグマ活動」も着実に活力を増すことに。昨日の記事でもお伝えしているように「諏訪之瀬島(鹿児島県)」では昨日も爆発的な噴火が発生しています。
本日も「諏訪之瀬島の噴火」はもちろんのこと、各火山周辺での火山活動・地震活動が促進される可能性に注視が必要と考えています。
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて地震前兆と判断できる要素は感じられていません。ただし、昨日から今朝にかけて「電磁波系体感」が断続的に感知できています。
これは「関東周辺(東京都・埼玉県・茨城県)」にて太平洋プレートの動きに関連した地震活動の促進を感知しているものと考えています。