広範囲での太平洋プレートの促進【2020年7月23日】本日の地震活動傾向
昨日は関東周辺にて局地的な大雨がありました。かなり局地的な現象で同じ神奈川県でも「横浜市」などで冠水が生じるほどの大雨がありましたが、少し北にずれるとまったく雨は降っていない状況。
”不安定さ”が強い自然環境ならではの出来事と言えそうです。
目次
本日2020年7月23日の地震活動傾向!
本日2020年7月23日は庚子年の「友引」。そして「海の日」であり、本当は「オリンピック開会式」が行われる予定だった日となります。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。
昨日(22日)の地震活動状況
昨日も地震活動に大きな変化はなく推移しています。不安定さのある自然環境となったこともあり、内陸部での断層型地震が少々増加しています。
とはいえ、あくまでも適度な地震エネルギーの発散の範疇。特に気になる状況はありませんでした。
新たな要素として取り上げておきたいのが
*太平洋プレートの動き促進
です。
*愛知沖周辺
*能登半島沖周辺
*北海道周辺
それぞれで複数の深発系地震が発生。深部で太平洋プレートの動きが促進されたものと判断しています。
少々プレート動き範囲が広いと感じたのが
*愛知沖周辺
面的なズレ動きが生じたものと推察。今後の推移(流れ)に注視しておきたいと思います。
地震活動が表面化傾向となったのが下記エリア。
*鹿児島県・熊本県周辺
*茨城県・福島県周辺(沖合含む)
*宮城沖周辺
上記エリアでは、本日も地震活動が表面化傾向にて推移するものと推測。複数の有感地震が表面化してくることを念頭にしておきたいと思います。
昨日(22日)の火山活動状況
昨日の記事で「噴火の可能性」を取り上げていましたが、想定していた火山にて噴火活動が発生することとなりました。
*22日諏訪之瀬島で噴火発生
諏訪之瀬島で22日夜に爆発的噴火が発生。噴煙が火口から1200メートルの高さまで上がる噴火活動となりました。
昨日、九州周辺では【火】が急激に増大。【火】の影響にてマグマ活動がかなり活発化したものと考えています。
今後も引き続き「霧島火山帯周辺の火山」での火山活動(噴火)に注視しておきたいと思います。
本日(2020年7月23日)の地震活動傾向
※上記「赤丸エリア」が本日地震活動が促進・活発化。主なる観察対象エリアとなります。
本日は低気圧&前線に伴う雲が日本列島全体を覆う気象環境に。全国的に雨・雨模様のお天気となる見込みです。
ただ、昨日と比較して”不安定さ”は低下するものと推測。地震誘発要因も消滅するものと考えています。
ゆえに、本日も地震活動に大きな変化・変動はないかと。適度な地震エネルギーの発散が継続する流れとなりそうです。
今日も
*マグマ活動に関連した地震活動
*太平洋プレート動に関連した地震活動
が促進されるものと考えています。
昨日の雷に伴う【金】の影響にて、「内陸部での断層型地震(微小・小規模が中心)」が誘発される流れとなる可能性も。(主に日本海側エリアが対象に)
全体的に少々地震発生数は増えるのではと思っています。
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて、新たな地震前兆と思える要素は感じられていません。体感的にも特別取り上げるべきものはありませんでした。