河川の増水に要注意!【2020年7月15日】本日の地震活動傾向
昨日、新たに 島根県を流れる江の川 にて河川氾濫が発生いたしました。下流域にて豪雨とはなっていなくとも、上流域で雨の勢いがあると革は増水するもの。
今は一週間以上もの間、雨が続いていますので雨が弱まっていたとしても常に「増水・氾濫」の可能性を念頭にしておいていただければと思います。
目次
本日2020年7月15日の地震活動傾向!
本日2020年7月15日は庚子年の「大安」。そして「ファミコンの日」なんだそうです。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。
昨日(14日)の地震活動状況
昨日は想定通り「関東周辺」「東北北部・北海道周辺」「鹿児島沖周辺」それぞれで地震活動が促進・表面化傾向となりました。
地震活動に大きな変化はなく、あくまでも適度な地震エネルギーの発散が続いている状況です。
「関東周辺」では東京都・茨城南部周辺にて、群発地震となったもよう。多数の微小・小規模地震が発生しており、複数の有感地震も生じています。
*7月15日05時48分 茨城県沖 M3.8 震度2
*7月14日21時14分 茨城県南部 M3.3 震度1
ただ、現時点で気になる状況とはなっておらず、上手く地震エネルギーが分散されている状況。
本日以降、揺れる程度の中規模地震に繋がっていく可能性もまだありますので、推移はしっかり観察しておきたいと思います。
「北海道周辺」では下記のような中規模地震が発生しています。
*7月14日22時21分 北海道東方沖 M4.9 震度2
上記は太平洋プレート上境界面周辺で生じたプレート境界型地震と推察。今後への影響はないものと判断しています。
「鹿児島沖周辺」ではマグマ活動に関連した微小・小規模地震が複数発生しています。
ただ、こちらも現時点で気になる要素は見当たらず。今後の推移・動向に注視しておきたいと思います。
本日(2020年7月15日)の地震活動傾向
※上記「赤丸エリア」が本日地震活動が促進・活発化。主なる観察対象エリアとなります。
本日も「北海道周辺」を除いて、雨・雨模様のお天気となる見込みです。低気圧環境下となっており、やや地震が表面化しにくい気象環境に。
今朝の時点で地震誘発要因も見当たりませんので、本日も地震活動に大きな変化・変動はないものと考えます。あまり地震のことは気にすることなく過ごしておきたい一日に。
基本的には昨日の流れを継続する形で
*鹿児島沖周辺
*東京都・茨城県・茨城沖周辺
*岩手県周辺
*北海道南部沖・東部沖周辺
にて地震活動が表面化傾向にて推移するものと推測しています。推移を観察しておきたいと思います。
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて、地震前兆と判断できる要素は感じられていません。ただ、今朝の時点で電磁波系体感がしっかりと感じられるようになってきています。
東京都・茨城県周辺での群発地震の影響を受けているものと推察しています。