内陸断層型の微小・小規模地震が増加!【2020年7月14日】本日の地震活動傾向
本日も梅雨前線が日本列島上空を横たわる環境に。「北海道周辺」を除いて雨・雨模様のお天気が続くこととなりそうです。
すでに多くの雨が降っている地域では、雨量が少なくとも土砂崩れや増水を招く危険性が高い状況と言えます。今日も「雨の影響」に要注意にて対処していただければと思います。
目次
本日2020年7月14日の地震活動傾向!
本日2020年7月14日は庚子年の「仏滅」。そして「求人広告の日」なんだそうです。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。
昨日(13日)の地震活動状況
昨日も予定通り、地震活動に大きな変化・変動はなく推移することとなりました。
一昨日と比較すると内陸部での微小・小規模地震(断層型地震)が全国的に増加しています。ただ、あくまでもひび割れ感覚の動きで特に気になる要素は見当たりません。
梅雨前線の影響が少ないエリアにて下記のような中規模地震が発生しています。
*7月13日10時43分 青森県東方沖 M4.7 震度2
海洋部での動きで直接的な影響は少なく、今後への影響もないものと判断しています。
先週末から複数の体感感知(耳鳴り系体感、電磁波系体感)がありましたが、「関東周辺(内陸部)」で多数の微小・小規模地震が発生。やや群発的な地震活動が生じています。
太平洋プレートの動きに関連した地震。体感感覚に影響を与えていた要素と考えています。
現状としては、上手く地震エネルギーが分散・放出されている印象。好ましい傾向と言えそうです。
本日(2020年7月14日)の地震活動傾向
※上記「赤丸エリア」が本日地震活動が促進・活発化。主なる観察対象エリアとなります。
本日も「東北北部・北海道周辺」以外は雨・雨模様のお天気となる見込みです。
今朝の時点で地震誘発要因は見当たらず。本日も地震活動に大きな変化はなく、適度な地震エネルギーの発散が継続するものと考えています。
昨日と少し変化があるとすれば
*マグマ活動に関連した地震
が顕在化してくる可能性があるということ。あくまでも微小・小規模地震が対象ですが、「富士火山帯周辺」「霧島火山帯周辺」にてマグマ活動関連の地震が表面化傾向となる可能性を念頭に推移を観察しておきたいと思います。
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて地震前兆と思える要素は感じられていません。特に気になる要素も見当たりませんでした。