大湫神明神社(岐阜県)御神木の倒木【2020年7月13日】本日の地震活動傾向
先週末も各地で雨による被害が生じています。梅雨前線の活動には波がありますが、すでに一週間程度強い雨の影響を受けている地域も。
多くの雨が降っている地域では雨が止んだ時にも「土砂崩れ」に要注意となります。今日は少し雨の勢いが弱まりそうですが、要警戒の一日としていただければと思います。
目次
本日2020年7月13日の地震活動傾向!
本日2020年7月13日は庚子年の「先負」。そして「ナイスの日」なんだそうです。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。
先週末(11日~12日)の地震活動状況
先週末も地震活動に大きな変化・変動はなく推移しています。「東日本・北日本」を中心に適度な地震エネルギーの発散が続いています。
先週9日に発生した「茨城県南部 M4.7」の余波として関東周辺(内陸部)で地震活動が活発化しています。
現時点で中規模地震こそありませんが多数の小規模地震が発生。適度に地震エネルギーの発散が行われているのは好ましい流れと感じています。
「福島沖・宮城沖・岩手沖周辺」「青森沖周辺」にて地震活動が表面化傾向にて推移。下記のような中規模地震も発生しています。
*7月12日18時32分 青森県東方沖 M4.6 震度2
上記は海洋部での浅発系地震でしたので、直接的な影響もほとんどなく、今後への影響もないものと判断しています。
大湫神明神社(岐阜県)の御神木が倒れる
先週末(11日)、岐阜県の天然記念物に指定されている樹齢1200年から1300年の大湫神明神社の御神木が根こそぎ倒れてしまうという出来事がありました。
大湫神明神社は岐阜県にある小さな神社。直接的な原因は雨によって地盤が緩んだことではないかと推察されます。
ただ、私が別視点で注目したのが大湫神明神社は丁度、自然路上(出雲大社-玉前神社の路)に位置する神社だということ。
もしかしたら間接的な要因として
*自然路( 出雲大社-玉前神社の路 )に何か強い自然エネルギーが流れたのではないか?
という可能性があるのでは?と想像しています。まあ、あくまでも想像できる要素という意味で他に何かしらの根拠があるわけではありません。
ただ「何かしらの強い自然エネルギーが流れた」とするならば、その要因となりうるのが「大規模な地震活動」「火山活動(噴火)」が推察されます。
そんな想像を下記記事にて記してみました。
●大湫神明神社(岐阜県)御神木の倒木と地震活動との関連性はあるのか!?(購読料:500円)
具体的な地震の可能性にも触れています。あくまでも通常の地震予測などとは異なり、想像できる出来事を記した読み物として捉えていただければ幸いです。
本日(2020年7月13日)の地震活動傾向
※上記「赤丸エリア」が本日地震活動が促進・活発化。主なる観察対象エリアとなります。
今日は少し梅雨前線の勢いが弱まりそうな気配。「東北北部・北海道周辺」以外の地域では弱い雨だったとしても、増水・土砂崩れなどに要注視の環境が続きます。
今朝の時点では地震誘発要因は見当たりませんので、基本的に本日も地震活動に大きな変化はないものと考えています。
「東日本・北日本」を中心に適度な地震エネルギーの発散が継続することに。
特に太平洋プレートの動きに関連した地震活動が表面化傾向にて推移するものと考えます。
先週少々気になる「地震エネルギー変動」が感じられた地域がありますので、変化や地震活動に繋がる予兆の有無などに注視・観察しておきたいと思います。
地震前兆の有無
昨日も弱いながら「耳鳴り系体感」を感知することが出来ました。関東周辺での地震活動が活発化していることの証として捉えています。
現在も「茨城県南部周辺」などでやや群発的な多数の微小・小規模地震が発生している状況。今後、揺れる程度の中規模地震に繋がっていく可能性に注視しておきたいと思います。