長野県周辺での群発地震の再燃!【2020年7月6日】本日の地震活動傾向
梅雨後半を迎え、梅雨前線の活動が活発化しています。先週末は九州周辺(主に熊本県)で大雨が発生。熊本県では球磨川が氾濫、洪水被害が発生しています。
今朝も梅雨前線は日本列島を横断する形で停滞。本日も「熊本県・鹿児島県周辺」では大雨に要注意で!
目次
本日2020年7月6日の地震活動傾向!
本日2020年7月6日は庚子年の「友引」。そして「ゼロ戦の日」なんだそうです。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。
先週末(4日~5日)の地震活動状況
先週末は梅雨前線が活発化。「西日本・東日本」で雨となっています。梅雨前線の北上に伴い「太平洋プレートの動き関連した地震活動」はやや減少傾向となりました。
反面【火】の増加に伴い「マグマ活動」が活力を増加すると共に、その影響が顕在化してきています。
*神奈川県西部周辺
*長野県周辺
にて地震活動が複数発生。富士火山帯全体的にマグマ活動の影響力が高まっているものと感じています。
「長野県周辺」ではマグマ活動の作用を受けて、群発地震が再燃しています。
*7月5日04時10分 岐阜県飛騨地方 M4.4 震度3
*7月5日15時09分 岐阜県飛騨地方 M4.6 震度3
「 岐阜県飛騨地方 M4.4 」を起点としてその後多数の小規模地震が発生。現在も群発地震が継続しています。
群発地震自体には、特に気になる要素は見当たりません。ただ、富士火山帯全体的にマグマ活動が活発化していること及び「長野県・岐阜県周辺」にて気になる動きが存在。
*火山活動
*断層型地震
を念頭に推移をしばらくの間、観察を観察しておきたいと思います。
前回記事にて「耳鳴り系体感」を感知したことをお伝えしていますが、その後、早々に対応地震が発生することとなりました。
レジまぐ版メルマガ上では下記のような地震予測を提示・観察。予測に対応する中規模地震となります。
*茨城県・茨城沖・房総半島沖~宮城沖・関東東方沖周辺
*M4.2~M5.5程度
*3日~9日まで
↓
■対応地震の発生
*7月3日14時13分 福島県沖 M4.7 震度3
梅雨前線の影響で体感感覚が上手く活用できない状況ではありますが、今回の「耳鳴り系体感」は地震前兆(前日前兆)感知だったとの結論となりました。
本日(2020年7月6日)の地震活動傾向
※上記「赤丸エリア」が本日地震活動が促進・活発化。主なる観察対象エリアとなります。
今朝も日本列島上空を横断する形で梅雨前線が停滞。「北海道周辺」を除いて本日も雨のお天気となる見込みです。
「熊本県・鹿児島県周辺」では今日も大雨となる可能性が。大雨・洪水に要注意となります。
梅雨前線の影響力が強まっている気象環境下にて本日も地震活動に大きな変化・変動はないものと考えています。
適度な地震エネルギーの発散が継続する見込み。あまり地震のことは気にすることなく過ごせる日となりそうです。
本日、主たる観察要素となるのが
*富士火山帯周辺でのマグマ活動の影響
です。
7月「火陽月」となると共に、着実に【火】の作用が強まってきている状況。今後の地震活動・火山活動動向を見極める上でも「マグマ活動状況」をしっかりと観察しておく必要があるものと考えています。
まだ予兆と言える要素ではありませんが、早くも「【要注意期間に突入】2020年下半期「地震・噴火・感染症」の流れとは!?」にて取り上げた 大規模地震活動に関連するような要素が見え始めたエリアもありますからね。
「マグマ活動動向」は中期的に要注視の要素となります。
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて地震前兆と思える要素は感じられていません。体感的にも特別取り上げるべき要素はありませんでした。