地震抑制の反動に注意!【2020年7月1日】本日の地震活動傾向
今日から7月。2020年下半期を迎えることとなります。上半期を振り返るとここまでは年始に公開した「2020年の地震活動予測!自然環境の特徴と要注意の地震活動など」にて想定した流れで推移している状況。
と・・なるとこれからの時期(下半期)は2020年の要注意時期本番を迎えることとなります。
現在、下半期を迎えるにあたり、あらためて「2020年下期の地震活動・火山活動など」に関するコラムを検証・執筆中です。また出来上がりましたらお知らせしたいと思います。
目次
本日2020年7月1日の地震活動傾向!
本日2020年7月1日は庚子年の「先負」。そして「国民安全の日」となっています。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。
昨日(30日)の地震活動状況
昨日も予定通り地震活動に大きな変化・変動はなく推移しています。梅雨前線の影響にて地震抑制力が広く存在。地震活動は抑制傾向となりました。
有感地震発生数も少な目となっています。
そんな中、中規模地震としては海洋部にて下記のような動きがありました。
*6月30日21時56分 関東東方沖 M4.7
海洋部でのやや深発系の地震のため”揺れ”は確認されていません。直接的な影響はなく、今後への影響もないものと判断しています。
昨日(30日)の地震活動状況
昨日も予定通り地震活動に大きな変化・変動はなく推移しています。梅雨前線の影響にて地震抑制力が広く存在。地震活動は抑制傾向となりました。
有感地震発生数も少な目となっています。
そんな中、中規模地震としては海洋部にて下記のような動きがありました。
*6月30日21時56分 関東東方沖 M4.7
海洋部でのやや深発系の地震のため”揺れ”は確認されていません。直接的な影響はなく、今後への影響もないものと判断しています。
ただ、上記地震をきっかけとして、その後は地震活動が表面化傾向へと転じつつあります。梅雨前線の移動と共に抑制力が消滅。抑制されていた地震が急激に表面化しつつある状況。
少々「反動」を伴う形で表面化する可能性があることに注意が必要です。
本日(2020年7月1日)の地震活動傾向
※上記「赤丸エリア」が本日地震活動が促進・活発化。主なる観察対象エリアとなります。
今日は梅雨前線の移動に伴い「東日本」では大雨に注意のお天気に。対して「西日本」では天気が回復傾向となる見込みです。
昨日存在していた「地震抑制力」はすでに消滅している状況。本日は自然環境こそ異なりますが「西日本・東日本」共に地震活動が表面化傾向となるものと推測しています。
ここで注視しておきたいのが
*地震抑制の反動の有無
です。
少々”反動”を伴う形で地震が表面化してくる可能性があります。その場合、小規模地震予定だったものが中規模地震に。中規模地震がやや規模のある中規模地震へと拡大されることに。
本日は昨日と比較して中規模地震が表面化しやすい日となりそうです。
「西日本」では自然エネルギー環境も大きく変化。本日は【火】が主体の【火・金】環境に。早々に「マグマ活動の変化」が生じてくる可能性があります。
*火山活動
*マグマ活動に関連した地震活動
が顕在化してくる可能性に注視しておきたいと思います。
「東日本」では、先週後半から始まった「太平洋プレートの変動」の余波として、地震活動が誘発されてくるタイミングを迎えることに。
*太平洋プレートの動きに関連した地震活動
が増加するものと推察。地震前兆を含め、揺れる程度の中規模地震が表面化してくる可能性を念頭に推移を観察したいと思います。
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて地震前兆と思える要素は感じられていません。ただ今朝になって、あてにはならないものの「弱い電磁波系体感」が感じられるようになっています。
関東周辺での地震活動が促進されてきているものと考えます。