フィリピン海プレート動の促進【2020年5月18】本日の地震活動傾向
今日は「北海道周辺」を除いて、天気が下り坂となります。昨日との比較で気温も抑えられる環境に。
現在【風エネルギー】がピークを迎える環境となっていますが、本日の【風】には涼やかさを感じることができそうです。
目次
本日2020年5月18日の地震活動傾向!
本日2020年5月18日は庚子年の「大安」。そして「ことばの日」なんだそうです。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。
先週末(16日~17日)の地震活動状況
先週末の土曜日(16日)は雨。日曜日は晴れて暑さを感じるお天気となりました。土日で天気は大きく変化していますが、いずれも「低気圧・前線」の影響下となっています。
地震がやや表面化しにくい気象環境となるとともに、地震活動の周期性も重なって、先週末は地震発生数は少な目にて推移。地震活動に大きな変化はなく推移しています。
そんな中、中規模地震としては下記のような動きがありました。
*5月17日20時38分 紀伊水道 M4.5 震度4
*5月16日01時48分 岩手県沖 M4.5 震度1
いずれも、単発の動きにて、影響力は小さめの地震活動となっています。特に気になる要素はなく、今後への影響もないものと判断いたします。
上記地震に共通するのが
*プレート動に伴う地震
ということ。
【風の活性力】が強い自然環境下にて、プレート動が着実に促進されてきています。
ここまでは「太平洋プレートの動き」のみが促進されていましたが、昨日あたりから「フィリピン海プレート」にも少々動きが見られ始めた様子。本日の推移をしっかり観察しておきたいと思います。
本日(2020年5月18日)の地震活動傾向
※上記「赤丸エリア」が本日地震活動が促進・活発化。主なる観察対象エリアとなります。
16日土曜日が「雨」。17日日曜日が「晴れ」。そして本日は再び、天気が下り坂にて午後に向けて「雨」となる地域が増えていきそうです。
本日も全国的に低気圧・前線の影響下に。やや地震が表面化しにくい気象環境となる見込みです。
今朝の時点で地震誘発要因も見当たりませんので、本日も地震活動に大きな変化・変動はなく推移するものと考えています。あまり地震のことは気にすることなく過ごしておきたい一日に。
そんな状況ではありますが、「観察ポイント」として注視しておきたいのが
*フィリピン海プレートの動向
です。
現時点では、まだ本格的なプレート動には至っていないものと判断。これから本格的なプレート動へと繋がっていくかどうかに注視しておきたいと思います。
その判断要素となるのが
*鹿児島沖・宮崎沖周辺
*大分沖周辺
*四国沖周辺
*淡路島・大阪湾周辺
での地震活動状況です。
上記エリアにて地震活動が促進・表面化傾向となっていくようだと、本格的にフィリピン海プレート動が促進されてきたものと判断できることとなります。
本日、低気圧・前線の影響は「西日本」「東日本」を中心に高まる見込み。
”抑制力”が生じることはないのではと推察していますが・・もし、地震活動が低気圧の影響にて抑制されるような状況となった場合には、低気圧の影響のない
*東北北部・北海道周辺(北日本)
にて、少々反動といった形での地震活動が表面するパターンとなる可能性があります。
まあ、あくまでも適度な地震エネルギーの発散の一環ですので、あまり気にする必要はありませんが、地震活動の流れとして、観察ポイントと捉えておきたいと思います。
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて地震前兆と思える要素は感じられていません。体感的にも特別取り上げるべきものとはありませんでした。