地震活動に目立った動きはなし【2020年5月15】本日の地震活動傾向
ここ数日、5月らしい自然環境(日中は暑く、夜間・朝方は涼しい空気)となっていましたが・・どうやら本日、西日本から天気が下り坂となりそうです。
明日は関東周辺でも雨に。ただ・・少々気になっているのが「台風1号」の存在です。今後、日本列島に何かしらの間接的な影響が生じてくる可能性がありそうな気配。
今後の推移には注視しておきたいところです。
目次
本日2020年5月15日の地震活動傾向!
本日2020年5月15日は庚子年の「友引」。そして「ヨーグルトの日」なんだそうです。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。
昨日(14日)の地震活動状況
昨日、広く高気圧環境下となりましたが地震活動に目立った動きはなく、地震発生数もほとんど変化なく推移しています。適度な地震エネルギーの発散が継続しています。
そんな中、活力を増してきているのが
*マグマ活動
です。
大きな変化ではありませんが、昨日マグマ活動に関連した地震活動が下記エリアにて表面感傾向となっています。
*宮崎沖周辺
*長野県周辺
*伊豆諸島・静岡県・神奈川県周辺
現時点では、特に気になる要素は見当たらず。本日を含めて、今後の推移に注視しておきたいと思います。
本日(2020年5月15日)の地震活動傾向
※上記「赤丸エリア」が本日地震活動が促進・活発化。主なる観察対象エリアとなります。
本日午前中から「西日本」では低気圧・前線の影響下となりそうです。抑制力が生じることはないかと思いますが、それでも地震がやや表面化しにくい環境となる見込みです。
「東日本・北日本」では自然環境的に昨日と大きな違いはないかと。今朝の時点で「地震誘発要因」は見当たりませんので、本日も地震活動に大きな変化はなく、適度な地震エネルギーの発散が継続するものと考えています。
タイミング的には、今日から今月の地震注意期間に突入するのですが、あまり地震のことは気にすることなく過ごしておきたい一日となりそうですね。
本日(15日)・明日(16日)・明後日(17日)と気象環境が日々変化する見込み。地震活動・火山活動状況にも変化が表れてくる可能性に注視しておきたいと思います。
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて新たに地震前兆と思える要素は感じられていません。
ここ数日「地震エネルギー変動」が感じられた地域が複数ありますので、対象エリアの動向に注視しておきたいと思います。