太平洋プレート動に関連した地震活動の促進【2020年3月31】本日の地震活動傾向
一昨日と昨日は気温が「10℃近く」高まりましたが、それでも寒さを感じる環境となりました。今日は高気圧の影響が強まりと共にさらに気温が高まる見込みです。
ただ、西日本~関東周辺にかけては、雲の多いお天気に。春の暖かさは感じにくい気象環境となりそうです。
目次
本日2020年3月31日の地震活動傾向!
本日2020年3月31日は庚子年の「仏滅」。そして「エッフェル塔の日」なんだそうです。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。
昨日(30日)の地震活動状況
昨日も地震活動に大きな変化・変動は無く推移しています。太平洋プレートの動きに関連した地震活動が表面化傾向に。適度な地震エネルギーの発散が継続しています。
そんな中、発生した中規模地震が下記です。
*3月31日00時52分 西表島付近 M5.5 震度2
*3月30日17時15分 千葉県東方沖 M4.1 震度3
前者は遠方エリアでのの中規模地震、日本列島に直接的な影響はありませんでした。
後者は太平洋プレート上境界面周辺にて生じたプレート境界型地震。先日発生した「北西太平洋 M7.8」の余波のひとつと言える中規模地震です。
直接的な影響は小さく、今後への影響もないものと判断しています。
本日(2020年3月31日)の地震活動傾向
※上記「赤丸エリア」が本日地震活動が促進・活発化。主なる観察対象エリアとなります。
本日は「北日本・東日本」を中心に広く高気圧環境となる見込みです。ただ、「西日本~関東周辺」にかけて雲が広がるお天気に。地震活動が表面化しやすい気象環境はならないものと考えています。
今朝の時点で地震誘発要因は見当たらず。本日も地震活動に大きな変化・変動はなく、適度な地震エネルギーの発散が継続するものと考えています。
今日も注視しておきたいのが「北西太平洋 M7.8」の余波の有無です。現時点までは、特に余波として気になる予兆などは感じられていません。
地震前兆の有無
地震前兆と断定できる要素はありませんでしたが・・・。少々気になる不思議な体感を感知しています。
昨夜、通常とは内容が大きく異なる「耳鳴り系体感」を感知しています。検証を続けていますが、現時点で具体的な要因は見当たっていません。
本日も引き続き、地震活動動向などと併せて推移を観察。体感の要因を見定めていければと思っています。