「北西太平洋 M7.8」の今後への影響【2020年3月26】本日の地震活動傾向
新型コロナウイルス感染症が流行している状況下にて、大規模な自然災害が発生しないといいなぁ・・と思い続けているのですが。昨日、「北西太平洋 M7.8」という大規模地震が発生することとなりました。
ただ、大規模地震ではありますが、「遠方&深発」の地震ですので、直接的な日本列島への影響はほとんどありませんでした。
今日は”昨日の地震活動状況”において「北西太平洋 M7.8」を中心にご報告したいと思います。
目次
本日2020年3月26日の地震活動傾向!
本日2020年3月26日は庚子年の「大安」。そして「カチューシャの歌の日」なんだそうです。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。
昨日(25日)の地震活動状況
昨日は想定通り、地震活動が活発化。全国的に地震発生数が増加傾向となりました。特に「東日本・北日本」にて地震活動が増加しています。
*太平洋プレート動が大きく変動したこと
が地震活動に影響を生じたものと考えています。
そんな太平洋プレートの動きに関連して誘発されてきた中規模地震が下記です。
*3月25日11時49分 北西太平洋 M7.8 震度1
*3月25日16時51分 父島近海 M4.2 震度1
いずれも”遠方”での地震活動。日本列島への直接的な影響はほとんどありませんでした。
「北西太平洋 M7.8」の今後への影響
詳細は省きますが「北西太平洋 M7.8」の”揺れ””地震エネルギー ”の間接的な影響が生じる可能性があると推測したのが
*北海道東方沖・千島列島周辺
*青森県・岩手県周辺
*関東周辺
です。
本日を含めて、今後「一週間程度」の期間中に上記エリアにて何かしらの影響(地震活動の誘発など)が表面化してくるものと考えています。
影響の具体的な内容に関しては、今朝のレジまぐ版メルマガにてお伝えしています。
今朝の時点ですでに少々気になる要素も見えてきていますので、わりと早めに「北西太平洋 M7.8」の間接的な影響が表面化してくる可能性があるかも。
「地震活動」だけでなく「火山活動」にも影響が生じてくる可能性に注視しておきたいと思います。
本日(2020年3月26日)の地震活動傾向
※上記「赤丸エリア」が本日地震活動が促進・活発化。主なる観察対象エリアとなります。
本日も東日本・北日本では晴れのお天気に。西日本では西から迫ってきている前線の影響にて、天気は下り坂となる見込みです。
それでも基本的に本日も地震活動は表面化傾向にて推移。地震活動の大きな変化・変動もないものと考えています。
昨日日中と比較すると今朝の時点で地震発生数は減少しています。ただ、これは一時的な出来事ではないかと推察。本日、日中気温上昇と共に再び地震発生数が増加するのではと思っています。
特に
*関東周辺
*東北太平洋側エリア
にて、地震活動が表面化してくるものと推測。”揺れる程度”の中規模地震も含み、複数の有感地震が発生してくるものと考えておいていただければと思います。
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて、新たな地震前兆は感じられていません。体感的にも特別取り上げるべきものはありませんでした。