抑制傾向から再び表面化傾向へ【2020年3月5日】本日の地震活動傾向
3月の始まりと共に、短期間で天気の変化が繰り返されることに。昨日、関東周辺にて雨をもたらした雲は、今朝の時点で太平洋上へと抜けつつあります。
今日は早くも天気が回復。昨日と比較して気温も上昇する環境となりそうです。春らしい「気象変化のリズム」ですね。
目次
本日2020年3月5日の地震活動傾向!
本日2020年3月5日は庚子年の「赤口」。そして「珊瑚の日」なんだそうです。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。
昨日(4日)の地震活動状況
昨日は全国的に低気圧環境下となりました。「西日本」では午前中から、「東日本」では午後以降になってから、地震活動が減少傾向となりました。
そんな中、関東周辺にて中規模地震が発生しています。
*3月4日16時25分 千葉県東方沖 M4.1 震度2
昨日記事(3月4日記事)にてお話していますが、先日複数の体感感知がありました。上記中規模地震はその体感に応じた地震活動と判断しています。
ちなみにメルマガ上では下記地震予測を経過観察。予測に対応する地震となっています。
1)茨城県・埼玉県・栃木県・茨城沖・房総半島沖周辺
*M4.2~M5.4程度
*3日~9日まで
↓
■対応地震の発生
*3月4日16時25分 千葉県東方沖 M4.1 震度2
上記中規模地震はまったく気にする必要のない動き。今後への影響もないものと判断しています。
本日(2020年3月5日)の地震活動傾向
※上記「赤丸エリア」が本日地震活動が促進・活発化。主なる観察対象エリアとなります。
今朝の時点で昨日雨をもたらした雲は太平洋上へと抜けつつあります。関東周辺ではすでに天気が回復傾向に。本日は「西日本」「東日本(太平洋側)」で晴れの天気となる見込みです。
気象環境変化に伴い、地震活動も早々に表面化傾向へと転じるものと推測しています。
昨日と比較して有感地震発生数も増加するものと考えています。
低気圧の移動に伴い「気圧変動」の影響を受けた地域も存在しているものと推察。気圧変動により地震活動が誘発されてくる可能性に注視しておきたいと思います。
現在
*太平洋プレートの動き
*フィリピン海プレートの動き
共にやや促進されてきている状況。今後、地震活動へと繋がっていく可能性があるものと考えます。
まずは
*鹿児島県・宮崎沖周辺
での地震活動に注視しておきたいと思います。(表面化傾向に)
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて地震前兆と思える要素は感じられませんでした。特に取り上げるべき体感もありません。