関東・東北太平洋側で地震活動が表面化傾向に【2020年1月22日】本日の地震活動傾向
ずぅ~と違和感を感じつつ、不思議に思っているのが
デレビなどのマスメディアは何故、「雪が降らないこと」「寒くならないこと」に対して、「スキー場が大変だ・・」「雪まつりの開催準備が大変だ・・」などのデメリットばかりを言い続けているのでしょうか?
「雪」「寒さ」だけでなく、「雨」「暑さ」など他の季節でも同じようなことが繰り返されています。
何事にも表裏・陰陽が存在していますので、どんな環境になったとしても、それは必ずデメリットを感じている(不利益を感じている)人はいるものです。
でも、そこに焦点を当て続けて、繰り返し語っていくことは、私としては、とっても残念に感じるもの。
「自然との共生」の基本のひとつが、「自然環境の変化・リズムに対して、人が順応していくこと」「自然環境のリズムに合わせた行動を心がけること」です。
普通に考えると「雪が少なく」「温かな冬」であることに関して、メリットを感じている人の方が多いのでは?
もっと、そういう状況を言葉にて発信。前向きな嬉しさを伝えることを中心とした方が良いと思うんですけどねぇ。
目次
本日2020年1月22日の地震活動傾向!
本日2020年1月22日は庚子年の「先負」。そして「ジャズの日」なんだそうです。少々前段が長くなりましたが・・(笑)。本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。
昨日(21日)の地震活動状況
昨日は徐々に西から高気圧が広がっていきました。想定通り、夕方以降になってから、「関東・東北太平洋側エリア」にて地震活動が表面化傾向へと転じることとなりました。
とはいえ、現時点では大きな変化ではなく、「抑制」されていた状況から「顕在」へと転じたといった段階。地震発生数が少し増加してきているといった状況です。
それでも、早速下記のような中規模地震が発生することとなりました。
*1月21日19時18分 茨城県沖 M4.3 震度4
上記は「茨城県沖」とありますが、実際はほぼ「内陸部」で言える位置で生じた中規模地震。
「プレート境界面」か「プレート内部」かの判断は難しいところではありますが、”揺れ”の伝達の仕方から「大陸側プレート内部での断層型地震」と判断しています。
この地震による今後への影響はないものと考えています。
ちなみに、上記地震はレジまぐ版メルマガ上にて経過観察中の下記地震予測に対応した地震となっています。
*東京都・茨城県・埼玉県・栃木県周辺
*M4.2~M5.8程度
*14日~22日まで
↓
■対応地震の発生
*1月21日19時18分 茨城県沖 M4.3 震度4
本日(2020年1月22日)の地震活動傾向
今朝の時点にて、全国的に高気圧環境下となっています。
ただ、西から早くも天気が下り坂に。「西日本」では午後になると、天候変化の影響にて、やや地震が表面化しにくい気象環境となるものと推察しています。
「東日本・北日本」では天候変化が遅れることから、夕方頃までは、やや地震が表面化しやすい環境となるものと考えています。
主に
*茨城県・福島県周辺
*宮城沖・岩手沖周辺
にて地震活動が表面化傾向となるかと。本日も小ささ目の中規模地震(M4~M4.5程度)が表面化してくる可能性を視野に入れていただければと思います。
現時点(早朝)で地震誘発要因は見当たらず。本日も地震活動に大きな変化・変動は無く推移するものと考えます。
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて、新たな地震前兆と思える要素は感じられていません。体感的にも特に感知できる要素はありませんでした。