フィリピン海プレート動の変化?マグマ活動?【2020年1月17日】本日の地震活動傾向
今月(1月)になっても、極端に寒い日はあまりなく、暖冬となっています。今年(2020年)は「金陰・火陰年」ですので、常に自然環境の背景に「火陰エネルギー」が存在しています。
*マグマの熱
が常に存在しているイメージです。
ですから、今年の冬(1月・2月)は雪が少なく、暖かな冬となるのは、必然的な出来事。(極寒日が一週間~二週間と続くほうが、不自然といった環境)
ですから、”異常”なのではなく、”当然”の自然環境となっているということは、ぜひ、覚えておいていただければと思います。
目次
本日2020年1月17日の地震活動傾向!
本日2020年1月17日は庚子年の「仏滅」。そして「おむすびの日」なんだそうです。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。
昨日(16日)の地震活動状況
昨日も地震活動に大きな変化・変動は無く推移しています。地震発生数もほとんど変化はなし。
それなりに適度な地震エネルギーの発散が続いています。そんな中、発生した中規模地震が下記。
*1月16日18時36分 沖縄本島近海 M4.2 震度4
*1月16日13時24分 秋田県沖 M4.6
いずれも、まったく気にする必要はない動きで今後への影響などもありません。
一昨日と比較して、昨日の地震活動に違いが表れてきた「2つの要素」をご紹介しておきたいと思います。
1)東北北部・北海道の日本海側での大深発系地震
一つ目が「東北北部・北海道の日本海側」にて大深発系地震が複数発生してきていることです。
太平洋プレートがかなりの深部で動きを促進させてきていることがわかります。
この動きは、即何か別の影響を生じてくるわけではありませんが、多少のタイムラグがあった後に
*秋田県・岩手県・岩手沖・三陸沖周辺
*北海道南部沖・東部沖周辺
での地震活動へと繋がっていく可能性はありそうです。
2)紀伊半島・愛知県・静岡県周辺での地震活動
昨日「紀伊半島・愛知県・静岡県周辺」にて、同じ深度エリアでの地震活動(微小・小規模)が複数発生しています。
地震活動自体まったく気にする必要はない動きなのですが・・。
検証しておく必要があるのが「地震が誘発されている要因(地震の仕組み)」です。
現時点での可能性としては下記2つが考えられます。
1.フィリピン海プレートの動きが促進(変化)している
2.マグマ活動にる間接的な影響が広まっている
検証はこれから、地震活動推移を観察する中で見極めていければと思っています。(検証した結果、何かわかったときは、レジまぐ版メルマガでお伝えしていく予定です。)
本日(2020年1月17日)の地震活動傾向
本日は「西日本~東海・関東周辺」にて雲が広がるお天気となる見込みです。
対して「東北・北海道周辺」では雲の影響のないお天気に。
* 西日本~東海・関東周辺
*東北・北海道周辺
のそれぞれで自然環境が異なる一日となりそうです。
必然的に地震活動においても、上記エリアにて状況が異なる見込み。
「西日本~東海・関東周辺」 では、地震が表面化しにくい気象環境に。 「東北・北海道周辺」では、やや地震が表面化しやすい気象環境となるものと考えています。
基本的に本日も地震活動に大きな変化・変動はないものと考えていますが・・。
「西日本~関東周辺」にて地震抑制力が生じるような環境となった場合は、「東北・北海道周辺」にて”反動”が生じる可能性があります。
その場合は「東北・北海道周辺」で地震活動が活発化。地震発生数が増え、複数の有感地震(中規模地震も含む)が表面化してくる流れとなりそうです。
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて地震前兆と判断できる要素は感じられていません。
ただ、今朝の自然状況にて「地震エネルギーの存在」が感じられる地域が複数存在。本日の地震エネルギー動向に注視しておきたいと思います。