「茨城県南部 M5.0」の発生報告&検証【2020年1月14日】本日の地震活動傾向
一昨日・昨日と日本列島に影響を及ぼしていた前線が過ぎ去ったことで、徐々に地震活動にも変化が生じてくるものと考えています。
そんな中、早くも関東周辺にて中規模地震が発生(茨城県南部 M5.0)。この地震活動の報告を中心に行いたいと思います。
目次
本日2020年1月14日の地震活動傾向!
本日2020年1月14日は庚子年の「先勝」。そして「愛と希望と勇気の日」なんだそうです。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。
先週末(11日~13日)の地震活動状況
先週末(11日~13日)は低気圧・前線の影響を受ける期間が長くなったことから、特に目立った動きなどはありませんでした。
微小・小規模地震が適度に表面化する状況が継続しています。
ただ、潜在的には地震活動は活発な状態を維持。
*太平洋プレートの動きに関連した地震活動
*内陸断層型の地震活動
*マグマ活動に関連した地震活動
のすべてが促進されています。
そんな中、前線の影響力が消滅したことから、表面化してきたのが下記中規模地震です。
*1月14日04時53分 茨城県南部 M5.0 震度4
第五プレート(関東フラグメント)の上境界面周辺で生じたプレート境界型地震と判断しています。
昨日の時点で「茨城県周辺」にて地震活動が表面化してくる気配が感じられていたのですが、その後、昨夜に「耳鳴り系体感」を感知。さらに夜中には「睡眠時体感」を感知することとなりました。
結果として、この体感は上記中規模地震の直前前兆を感知したものと判断しています。
私の居住地エリア(神奈川県)にとって「茨城県南部」を震源域とする地震活動は、最も影響力を生じやすい(体感など)んですよね。
ですから、今回も眠いのにも関わらず・・起こされてしまう・・といった睡眠時体感を感じることに。(苦笑)
いつものことではありますが地震発生前には目覚めており、その後地震揺れが来て・・「やっぱり」といった流れとなっています。仕方がないので、そのまま「地震検証」を行いメルマガを配信(予約)。
現在(早朝)、ブログを執筆している状況です。
本日(2020年1月14日)の地震活動傾向
今朝の時点で前線の影響は消滅。気象環境が変化しているのですが、新たな低気圧の環境下ともなっており、本日も地震活動に大きな変化・変動はないものと考えています。
ただ、先ほどお話したように潜在的に地震活動は活発な状態を維持。
今朝の中規模地震に引き続き、本日、複数の有感地震(中規模地震を含む)が表面化してくるものと推測しています。
まず注視しておきたいのが
*「茨城県南部 M5.0」の影響
ですよね。
「茨城県南部 M5.0」 は第五プレート(関東フラグメント)の上境界面周辺で生じていることから、”揺れ””地震エネルギー”の影響が生じやすいと考えられます。
現時点で具体的な兆候などはまだありませんが、本日中に何かしらの変化などが生じてくる可能性も。
第五プレート(関東フラグメント) 周辺は、地殻構造がとても複雑となっているのが特徴。
*太平洋プレート
*大陸側プレート(ユーラシアプレート)
*フィリピン海プレート
が絡み合っており、(組み合わさっている)微妙なバランスが存在しているエリアとなっています。
それゆえに、「M5程度」の地震が発生した場合には、周辺地域への影響が生じやすいのです。
今回のケースでは
*第五プレートの上境界面周辺(震源周辺域)
*フィリピン海プレートの下境界面周辺
*第五プレートの下境界面周辺
に対して、影響が生じる可能性が考えられます。上記エリアにて地震活動が誘発されてくる可能性があるということに。
まずは本日、上記の可能性を念頭に「地震前兆・予兆の有無」に注視しておきたいと思います。
また、「自然路(富士山-鹿島神宮の路)」を介して、「茨城県・茨城沖」と「紀伊半島西部周辺」での地震活動り連動性が生じています。
ゆえに、本日を含めて今後
*紀伊半島西部周辺
でも、有感地震が複数表面化してくる可能性があります。
その他エリアに関して、詳細は省きますが、本日地震活動が促進・表面化傾向となりそうなのが下記エリアです。
*鹿児島県・宮崎沖周辺
*茨城沖~青森東方沖周辺(太平洋側エリア)
圧変動の影響が強まるようなら
*新潟県~秋田県周辺
でも地震活動が促進されてくる可能性がありそうです。
地震前兆の有無
昨夜「耳鳴り系体感」を感知。その後夜中には「睡眠時体感」を感知しています。その結果として既報の「茨城県南部 M5.0」が発生することに。
地震前兆の対応地震が発生済みとなりますので、その他、特に気になる要素などはありません。