特徴が異なる4つの中規模地震の発生!【2020年1月6日】本日の地震活動傾向
2020年(令和二年)が始まりました。今年は日本にてオリンピックが開催されることもあり、一年を通じていつもとは異なる”変動”が存在する年となりそうです。
「地震活動」に関しても、昨年は大規模地震(M7~)がありませんでしたが、今年は4年ぶりに大規模地震が表面化してくる可能性を感じさせる自然環境となるものと推測しています。
そういう意味で地震活動状況を日々の流れとして認識しておくことがとても大切な要素となるものと考えています。
今年(2020年)も天気予報感覚で手軽に活用していただけるような地震情報(地震活動、地震予測など)を継続してお届けできればと考えております。
本年もよろしくお願いいたします。
目次
本日2020年1月6日の地震活動傾向!
本日2020年1月6日は庚子年の「大安」。そして「ケーキの日」となっています。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。
先週(1日~5日)の地震活動状況
年明け以降(1日~5日)の地震活動状況としては、大きな変化・変動は見られていないものの、早々に目立った動き(中規模地震)が複数発生する流れとなっています。
*1月5日21時26分 四国沖 M4.8 震度1
*1月5日11時11分 硫黄島近海 M5.7 震度1
*1月3日10時19分 秋田県沖 M4.6 震度2
*1月3日03時24分 千葉県東方沖 M5.9 震度4
現時点までに上記のような中規模地震が発生しています。
エリアも異なれば、地震の仕組みなどもそれぞれ違う地震活動となっているのが特徴。
何かひとつの気になる要素があるわけではないのですが、なんとなく、「今年は様々なタイプの地震活動が発生してきますよ」といったことを思わせてくれるような動きとして捉えています。
体感感知(地震前兆感知)に対応する中規模地震「1月3日03時24分 千葉県東方沖 M5.9 震度4」が発生いたしました。今年「金陰+火陰年」の特徴を示すかのようにやや規模のある地震となっています。#地震予測 #地震予測結果 https://t.co/zY1XCTy2kL
— ポッポ体感地震予測日記|地震研究25年の建築士 (@poppojishin) January 3, 2020
上記中規模地震は、いずれもある程度想定できていた動きと言えるもので、違和感を感じたりなど「何故?」と疑問に思うような要素はありません。
中には「体感感覚」にて地震前兆を感知していた動きもありましたしね。
ただ「秋田県沖 M4.6」と「千葉県東方沖 M5.9」に関しては、地震活動を誘発してくる可能性があるものと考えており、丁度三日目を迎える本日から明後日までの期間中(6日~8日)に誘発地震活動が表面化してくる可能性が考えられます。
”揺れる程度の中規模地震”の可能性を念頭にしておいていただければと思います。
本日(2020年1月6日)の地震活動傾向
本日は全国的に高気圧環境下となる見込みです。昨日と比較して本日はやや地震が表面化しやすい気象環境となりそうです。
昨日は特に目立った動きはありませんでしたが、本日は「誘発地震」なども含めて、中規模地震が表面化してくる可能性に注視しておきたいと思います。
ただ、今朝の時点で地震誘発要因は見当たりませんので、基本的に本日も地震活動に大きな変化・変動はないものと考えています。
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて地震前兆と思える要素は感じられていません。体感的にも特別取り上げるべき要素はありませんでした。
お知らせ
2つのお知らせがあります。
まず「2020年1月の地震活動傾向&特性」に関する情報をレジまぐ版メルマガにて本日午前中(11時頃)に配信予定でおります。
二つ目が年末にお知らせしておりました「2020年の地震活動予測!自然環境の特徴と要注意の地震活動」情報(有料コンテンツ)は、現在制作の最終段階となっております。
思いのほか、お届けしたい内容が増えてしまい・・原稿用紙換算で「30枚以上」もの盛りだくさんな内容となってしまいました。(苦笑)
あと数日中には情報公開できるものと考えています。(6日までには間に合いませんでした。)
情報公開となりましたら、あらためて当ブログ上でもお伝えさせていただきますので、今しばらくお待ちいただけますと幸いです。