「関東周辺」でのプレート型地震活動動向&地震前兆体感感知の結果報告!
先週末は「7日土曜日」と「8日日曜日」にて気象環境が大きく変化。土曜日は、関東周辺にて「初霜」が観測されるほどのまさに真冬の寒さに。
一転、昨日日曜日は陽射しが多く、日中は”暖かさ”が感じられる天候となりました。土日で「約10℃」の寒暖差がありましたからね。
そんな環境下にて、大きな変動こそありませんでしたが、地震活動は表面化傾向を維持しています。
目次
本日2019年12月9日の地震活動傾向!
本日2019年12月9日は己亥年の「大安」。そして「マウスの誕生日」なんだそうです。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。
先週末(7日~8日)の地震活動状況
7日土曜日は、全国的に強い寒気の影響を受ける環境となるとともに”地震抑制力”も生じたのですが、地震活動は表面化傾向を維持することとなりました。
8日日曜日は、大きく天候が変化。地震がやや表面化しやすい環境へと推移することに。
土日で大きく自然環境に違いがあったのですが、7日・8日共に下記のように複数の中規模地震が発生しています。
*12月8日17時29分 宮城県沖 M4.1 震度1
*12月8日12時23分 岩手県沖 M4.2 震度2
*12月7日16時51分 北海道東方沖 M4.3 震度1
*12月7日12時34分 福島県沖 M4.7 震度3
*12月7日09時10分 根室半島南東沖 M4.1 震度1
現在、体感感覚があてにならない(上手く利用できない)状況ではありますが・・。昨夜から今朝にかけて、一睡もできず(苦笑)。本来なら本格的な睡眠時体感を感知したことに。一応、見解をメルマガにて今配信いたしました。#地震体感 #地震予測 #地震予知
— ポッポ体感地震予測日記|地震研究25年の建築士 (@poppojishin) December 6, 2019
実は「6日夜~7日朝」にかけて、「睡眠時体感」を感知することができました。
現在、体感感覚が上手く活用できない状況にあることから、不確かさがあることを認識した上で、地震予測をメルマガにて配信することに。
その後、早々に翌日(7日)、体感に対応する地震が発生することとなりました。
*「茨城南部」を中心とした円形範囲
(相模トラフ周辺、福島沖を含む距離感)
*M4.7~M6.3程度
*7日~13日
↓
■対応地震の発生
*12月7日12時34分 福島県沖 M4.7 震度3
前日の睡眠時体感は地震前兆だったと結論づけています。
先週末は
*関東周辺での太平洋プレートのズレ動きの有無
が最大の観察ポイントとなっていたわけですが、上記中規模地震は太平洋プレートの上境界面周辺で生じたプレート境界型地震と推察。
ただ、太平洋プレートの広範囲でのズレ動きとはなっていない(無関係)ものと判断しています。
また、「北海道周辺」での中規模地震に関しても、メルマガ上にて下記のような地震予測を提示。予測提示の翌日に対応地震が発生する流れとなっています。
*青森東方沖・北海道南部・東部沖周辺
*M4.3~M6.3程度
*6日~11日まで
↓
■対応地震の発生
*12月7日16時51分 北海道東方沖 M4.3 震度1
本日(2019年12月9日)の地震活動傾向
本日も昨日同様、全国的に晴れのお天気となる見込み。やや地震が費用面かしやすい気象環境となりそうです。
ただ、今朝の時点で地震誘発要因は見当たらず。本日も地震活動に大きな変化・変動はないものと考えています。
とはいえ、天候回復二日目となりますので、昨日よりも本日はさらに地震活動が増加傾向となるのではないかと推測。地震活動の表面化傾向の流れが継続するものと考えています。
本日も最重要観察ポイントとなるのが
*関東周辺・東北太平洋沖周辺でのプレートのズレ動きの有無
です。
昨日、「相模トラフ周辺」にて少々プレートのズレ動きと関連しそうな地震活動が生じていたのですが、現時点では、動きが消滅。ズレ動きに繋がる気配は感じられていません。
今日は「金エネルギー」が主体の自然環境となりそうな気配ですので
*内陸部での断層型地震
が増加してくる可能性があります。
特に「日本海側エリア」での断層型地震の動向に注視しておきたいと思います。
ここまでの流れを考えると、本日地震活動が表面化傾向にて推移しそうなのが下記エリアです。
*茨城県・茨城沖・福島沖周辺
*宮城沖周辺
*北海道南部・東部沖周辺
*鹿児島県周辺
*新潟沖・新潟県・山形県・秋田県周辺
*伊豆諸島・房総半島南方沖周辺(相模トラフ周辺)
上記エリアでは、本日も揺れる程度の中規模地震が表面化してくる可能性はあるものと考えておいていただければと思います。
地震前兆の有無
先週末7日に睡眠時体感を感知していますが、すでに対応地震は発生。複数地震の可能性も残されていますので、引き続き注視は必要なものと考えています。
その後は、新たな地震前兆と思える要素の感知はありません。