茨城県北部・栃木県北部の中規模地震の検証&見解【2019年12月5日】本日の地震活動傾向
想定していた流れにて推移しているものの、昨日は「関東周辺」にて地震活動が連鎖する流れとなりました。(現在進行形)
状況分析&検証を昨夜、そして早朝4時から行っているのですが、思いの他時間を要してしまいました。(苦笑)
メルマガにてお伝えしたい内容も膨れてしまい、メルマガ創作にも時間がかかって、やっと今配信できた状況。ようやく、ブログ記事の創作に着手することができました。(今)
本日、当ブログ上では「関東周辺での地震活動」を中心にお話したいと思います。
目次
本日2019年12月5日の地震活動傾向!
本日2019年12月5日は、己亥年の「先勝」。そして「国際ボランティアデー」となっています。そんな本日の地震活動傾向をみていきたいと思います。
昨日(4日)の地震活動状況
昨日、自然エネルギーの移行が完了。「金陰エネルギー環境」の始まり早々に、中規模地震が複数発生することとなりました。
*12月5日01時04分 宮古島近海 M4.2 震度1
*12月4日19時35分 栃木県北部 M4.7 震度4
*12月4日18時13分 茨城県南部 M4.0 震度3
*12月4日10時38分 茨城県北部 M4.8 震度4
昨日から今朝までに発生した中規模地震が上記となります。
「関東周辺」での地震活動の連鎖
まずは、「関東周辺」での地震活動の流れを再確認してみたいと思います。
*【2日~3日】房総半島南方沖~群馬県周辺にかけて、太平洋プレートのズレ動き発生(多数のやや深発系小規模地震の発生)
↓
*【3日】「茨城県南部 M4.7」の発生
↓
*【4日】「茨城県北部 M4.8」「栃木県北部 M4.7」の発生
起点となったのが「2日~3日」にかけて、生じた「 房総半島南方沖~群馬県周辺にかけて、太平洋プレートのズレ動き(多数の小規模地震発生) 」となります。
太平洋プレートの動きが促進。「 房総半島南方沖~群馬県周辺(深さ100キロ周辺) 」にて太平洋プレートのズレ動きが生じたものと判断。太平洋プレート上境界面周辺にて、多数の微小・小規模地震が発生することとなりました。
この地震活動状況に対する検証結果として、関東周辺にて中規模地震が誘発されてくる可能性が予測できることに。
その結果、誘発されたのが下記中規模地震です。
*12月3日10時18分 茨城県南部 M4.7 震度4
上記地震は、すでにお伝えしているように、関東直下に存在する「第五プレート(関東フレグメント)の上境界面周辺で生じたプレート境界型地震」と判断しています。
「太平洋プレートのズレ動き」の直接的な影響が第五プレート(関東フレグメント)に伝搬。その結果、上記中規模地震が誘発されたわけです。
次に、「茨城県南部 M4.7」 は第五プレートと大陸側プレート(北米プレート)との境界面で生じた地震ですので、必然的にその直接的な影響が「北米プレート」に伝搬することに。
その結果、誘発されたのが下記中規模地震となります。
*12月4日10時38分 茨城県北部 M4.8 震度4
上記は、北米プレート内部で生じた断層型地震。その直接的な影響は、主に同じ北米プレート内部に伝搬しますので、その結果誘発されたのが
*12月4日19時35分 栃木県北部 M4.7 震度4
となります。
これから「2日から現在」にかけての地震活動の【連鎖】の流れとなります。
ちなみに、その間に
*12月4日18時13分 茨城県南部 M4.0 震度3
という中規模地震も発生していますが、こちらは「3日」に発生した「茨城県南部 M4.7」の余震的な動きとなります。
関東周辺にて断層型地震が連鎖している要因
まず、思い出していただきたいのが、関東周辺エリアにおいては
*M5以下の中規模地震は珍しいものではない(定期的に発生)
ということです。
ここまで過去一年間でみても、関東周辺を震源域とした「M4~M5」の地震は「17回」発生しています。
単純に平均してみると
*1.4回/月
中規模地震( M4~M5 )が発生していることに。この規模の地震活動は、特別な動きではないことがわかっていただけるかと思います。
しかも、実は今年(2019年)は例年と比較すると、関東周辺での中規模地震発生数は少ないんですよね。
というのも、関東内陸部での断層型地震に限って考えると「M4.5以上の中規模地震」が発生したのは、なんと
*6月17日 茨城県北部 M5.1
以来の「約5か月」ぶりとなります。
私的には、「5か月間」もM4.5以上の中規模地震が発生していなかったことの方が、驚きです。(苦笑)
そういう状況ですので
*関東内陸部周辺では、地殻の歪(地震エネルギー)が蓄積されている
ことがわかっていただけるかと思います。
ゆえに、今回久しぶりに「茨城県南部 M4.7」が発生したことによって、その後も「M4.5以上の中規模地震」が連鎖誘発されることとなったわけです。
納得できる状況・推移ということです。
本日(2019年12月5日)の地震活動傾向
本日も気象環境には、昨日とあまり変化はないもよう。ただし、自然エネルギー環境的には「金エネルギー」が徐々に強まる環境となります。
そういう意味で「内陸断層型地震」は表面化しやすい環境となるものと考えています。
先ほどお話したように、現在も関東周辺での地震活動は活発な状態にて推移。まだ、引き続き、「連鎖」が生じる可能性は十分あります。
まあ、「M5以下」の中規模地震は、あくまでも”揺れる程度”の動きであり、基本的には被害を生じさせる力は小さいもの。
ですから、本日を含めて、今後三日間程度(~8日)は、関東周辺にて、揺れる程度の中規模地震が発生してくる可能性があるものと認識しておいていただければ、それで十分かと思います。
内陸断層型地震の連鎖に関しては。
ただ、私が現在、本当に注視・観察しているのは
*太平洋プレートのズレ動きの拡大の有無
です。
「2日~3日」にかけて発生した太平洋プレートのズレ動きがさらに促進されていくのかどうか。その範囲が浅部へと移行していくのかどうか・・が今一番の関心事に。(注意要素に)
ズレ動きが拡大するようだと
*太平洋プレート上境界面周辺でのやや規模のあるプレート境界型地震(M5.5以上)
に繋がっていく可能性があるからです。
状況によっては、大き目規模の地震に繋がる可能性も、わずかながら存在しています。
この点を主に、重点観察していく予定です。
レジまぐ版メルマガでは、観察用の地震予測を提示する形で、詳細な経過・推移・見解を日々お届けしていく予定です。
「関東周辺」以外の地域での地震活動に関しては、本日
*「中央構造線周辺」での断層型地震活動
*「沖縄県・鹿児島県周辺」でのプレート境界型地震活動
に変化・促進が見られる可能性があるものと推測しています。
こらちも、しっかり推移を観察。地震活動動向を見極めていければと思っています。
地震前兆の有無
現在「体感感覚」は精度が低下。上手く活用できない状況が継続中です。そのため体感感知での地震前兆判断はできていない状況。他の様々な要素を踏まえた形で地震予測を行っています。
冬支度(冬仕様への移行・準備)
さすがに、12月ともなると、生活全般にて、「冬支度(冬仕様への移行・準備)」が必要となります。
今年の冬は、降雪日数は少なかったとしても、水エネルギーが流入してきたときには、どっさり大雪となる・・そんなメリハリのある冬となるものと推測しています。
「寒暖」にもかなりメリハリがある冬となりそうなんですよね。
寒くなるときは、強烈に寒くなって、「凍結」による事故・トラブルが増えるものと推察しています。
そんな自然環境を想定すると、日々のファッションがかなり大変なこととなりそうですね。
日によって「暖」と「寒」の差が大きくなりそうなので、服装も「防寒」と「汗ばまないこと」といった重視すべき要素が日々変化することに。
※コットンニット タートルネック 【綿100%】 (上記写真)
個人的には、「綿100%タートルネック」が一番重宝するアイテムとなるのではと思っています。
なんといっても、今月は「金陽年+金陰年」の環境ですからね。「静電気」が生じやすい自然環境となります。
静電気を防ぐためにも「綿100%」は心強いアイテムに。静電気が超苦手な私にとっては、今冬は綿100%が愛用品となりそうです。