【2019年10月15日】体感地震予測※台風の誘発地震活動に注視のタイミングに

今日の地震情報

秋の歩み

先週末「台風19号」が関東を直撃する形で推進することとなりました。台風19号は大きな台風でしたので、台風進路上に関わらず、広範囲にて被害をもたらすこととなりました。

各地で「川の氾濫」「大雨」などによる”洪水・浸水被害”が発生。その余波にて現在でも給水ストップとなっている地域があります。

今日は全国的に天気が回復する見込みですので、少しでも早く冠水地にて水が引いてくれればと思います。

本日2019年10月15日の地震活動傾向!

本日2019年10月15日は、己亥年の「先勝」。そして「たすけあいの日」なんだそうです。まさに、台風被害を受けた地域にて”助け合い”がとても大切な要素となりますよね。

そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。

先週末(12日~14日)の地震活動状況

繰り返しになりますが、先週末(三連休)は台風19号の大きな影響が残る日々となりました。

東京都や神奈川県でも”多摩川の氾濫”に関連した浸水が発生も現在も影響が残っている状況です。

ただ、基本的に「浸水が発生したエリア」はすべて、”浸水リスク”がもともと存在するエリア。想定外の出来事が起こったわけではありません。

近年、超高層マンションが多数開発され、人気エリアとなっている「武蔵小杉周辺」なとは、開発が始まったころから、私的には「好ましくない開発」と感じていたエリア。

様々な観点から「浸水・洪水被害」が生じやすい立地環境となっているからです。

今回の出来事を通じて、あらためて感じたのが

*防災上、もっとも重要なのは住まいの「立地環境」であること
*住宅購入するなら、きちんと土地環境の「災害リスク(物理的な観点)」を理解しておくこと

が大切だということです。

少々前段が長くなりましたが、地震活動に焦点を当てると、台風が直撃していた「12日」は地震活動は抑制力を受ける形となりました。

台風が過ぎた後は、抑制力がなくなったことで、再び地震活動は表面化傾向へと転じています。

ただ、もともと先週後半、関東周辺では太平洋プレートの動きが促進。地震活動が急激に活力をましている状況でした。

そんな状況下にて、台風が遅い歩みにて接近したことから、抑制力によって、地震発生数は減少したのですが・・”気圧変動”の影響もあって、下記のような中規模地震が誘発されることとなりました。

*10月12日18時22分 千葉県南東沖 M5.7 震度4

台風到来中に上記のような規模の地震が発生するのは、どちらかというと珍しいもの。台風の勢力が高く、その上速度が遅いという条件が重なったことで生じた地震となります。

ちなみに、レジまぐ版メルマガ上では、台風の影響に対して、下記のような地震予測を提示、経過観察していました。

上記中規模地震は予測に対応した地震となります。

*相模トラフ周辺(相模湾・伊豆諸島など)
*M4.6~M7.1程度(複数地震の可能性)
*10日~16日まで

■対応地震の発生
*10月12日18時22分 千葉県南東沖 M5.7 震度4

ちなみに、上記地震による今後の影響はあるものと考えており、上記予測も引き続き経過観察としています。

その後、昨日になって、地震活動が全国的に活性化してきており、下記のような中規模地震も表面化しています。

*10月14日23時09分 伊勢湾 M4.6
*10月14日13時02分 周防灘 M4.0 震度2

上記地震による今後への影響はないものと判断しています。

本日(2019年10月15日)の地震活動傾向

今日は昨日雨をもたらした低気圧・前線が東へと抜け、全国的に天気が回復傾向となる見込みです。

昨日との比較で本日は地震が表面化しやすい気象環境となるかと。

全国的に適度な地震エネルギーの発散が行われていくものと推測。有感地震発生数も増加傾向となるものと考えています。

具体的な内容はメルマガにてお話いたしますが、ここまでの流れを考えると、複数の注視要素が存在することに。

*太平洋プレートの動き促進
*富士火山帯周辺のマグマ活動の促進
*「台風19号」の余波(地震活動の誘発)
*フィリピン海プレートへの影響

上記要素に関連した、地震活動・火山活動動向に注視しておきたいと思います。

特に「関東周辺」では上記複数要素が組み合わさっている状況ですからね。今週末まで要注視となります。

地震前兆の有無

先週末(三連休)は、電磁波系体感を度々感じることとなりました。関東周辺にて地震活動が活発化していることがわかります。

すでに地震前兆か゛生じている可能性もありそうです。

揺れる程度の中規模地震は表面化してくるものと念頭に、推移を観察しておきたいと思います。

「予測」に必要な”流れ”の要素

世の中には、SNS・ブログなどを通じて、様々な「予測(地震予測など)」が流通しています。

私は「予知」と「予測」をまったく別物として捉えているわけですが・・。

「地震予測」「地震予知」「地震予言」の違いとは?!(私見です。)

一番、重要なポイントと考えているのが

*「予測」は”結果”を示すだけではなく、その結果を導き出すための過程(流れ)を示すことが必須となる

ということです。

例えば、”地震予知”なら

「〇月〇日に▽▽地域にて、M●規模の地震が発生する」

という結論だけの情報発信となります。

しかし、”地震予測”であるならば、「予測結果」以外に

「どのような出来事があって、今後、どのような推移する可能性があるから」

といった感じで予測結果に至るまで、過程(流れ)を大まかで良いので示す必要がある・・・それが【予測】なのです。

例えば”占い”にも「予知」と「予測」が存在しているんですよね。結果のみを示す占いは”予知の占い”であり、結果に至るまでの流れを示せるのが”予測の占い”と言えるかと。

私は、基本的に「予知」要素は参考とはせず、「予測」要素のみが参考となるべきものと考えています。

ですから、占いに関しても、未来の結果に至るまでの過程(流れ)や要因などがわかる占いに意味を感じています。

【誰も語りたがらない】占い種類別の特徴&本質とは!?

大雨・強風・台風前後のメンテナンス

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Posted by poppo