【2019年10月3日】体感地震予測※「風の活性力」と「太平洋プレートの動き」の影響
「台風18号」は朝鮮半島周辺を推進中です。台風としての勢力(中心気圧)は衰えてきましたが、「影響力」は十分保たれたまま。
今後、温帯低気圧と変化する見込みですが、温帯低気圧となってからも、「風の活性力」「火エネルギーの増加」はほとんど変化なく推移いそうな気配です。
目次
本日2019年10月3日の地震活動傾向!
本日2019年10月3日は己亥年の「先勝」。そして「望遠鏡の日」なんだそうです。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。
昨日(2日)の地震活動状況
昨日も地震活動に大きな変化・変動はなく推移しています。
想定通り、「西日本」では抑制傾向に。
「東日本・北日本」では、地震活動が表面化傾向にて推移推移することとなりました。
ただ、昨日夕方以降になって、”2つの変化”が生じつつあります。
一つ目が
*太平洋プレートの動きの促進
です。
大深発系の地震が複数発生してきており、太平洋プレートが広範囲で動きを促進させてきています。
その影響もあって「関東周辺」にて地震活動が活発化、下記のような中規模地震も発生しています。
*10月2日13時39分 福島県沖 M4.2 震度1
特に気になる要素はなく、今後への影響もないものと考えています。
ちなみに上記地震は先日、取り上げた「耳鳴り系体感」に対応した地震と判断しています。
二つ目が
*沖縄県・九州周辺にて地震活動が表面化傾向へと転換
しつつあること。
「台風18号」の影響が薄れたことで、地震活動&マグマ活動が再び促進されてきたものと感じています。
本日(2019年10月3日)の地震活動傾向
「台風18号」の北上に伴い、台風の影響範囲が「東日本」へと広がってきています。と・・同時に本日は「東日本」でも天気が下り坂に。
ただ、台風規模が縮小してきていることを考えると、”抑制力”が生じることはなく、逆に”風の活性化”が「東日本」でも及んでくるのではと推測しています。
*太平洋プレートの動き促進
*風エネルギーの活性力
の影響にて、本日は「九州周辺」「東日本」「北日本」にて地震活動が表面化傾向にて推移するものと考えます。
基本的に本日も地震活動に大きな変化・変動はないものと考えますが、昨日よりも、地震活動が増加傾向となるかと。
”有感地震”もやや増加するのではと推測しています。
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて、地震前兆と思える要素は感じられていません。
ただ、体感にて感知できる要素は増加してきています。関東周辺にて中規模地震が発生後も、弱いながら「電磁波系体感」が感じられるようになってきています。
関東周辺にて、地震活動が活発化してきているものと考えています。
「10月の地震活動傾向・特性」に関する情報
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10月の地震履歴:新潟県中越地震
「10月」という季節の傾向を考える上で、過去にどんな地震活動が生じていたのかを知っておくことは有効な要素のひとつとなります。
そこで今回は、「21世紀にて10月に発生した大規模地震」をピックアップしてみたいと思います。それが・・。
*新潟県中越地震
です。
「2004年10月23日」に発生した地震。地震規模は”M6.8”でしたので、大規模地震とは言えませんが、「震度7」を記録した地震として大きな被害を生じることとなりました。
*1996年の震度改正以降、震度計によって初めて「震度7」が観測された地震
として、歴史上、重要な意味を持つ地震となっています。
私も当時、ボランティア活動&地震被害調査にて現地を訪れたのですが1995年の兵庫県南部地震以来、二度目の「震度7」の威力を様々な状況から感じることとなりました。
また、もうひとつの特徴として
*本震後に、複数回の「M6以上」の余震が発生
したことです。
地殻内の歪が多く存在するエリアだったことから、震源周辺の断層などへの影響も強く。規模のある余震・誘発地震が生じることとなりました。
この時あらためて思ったのが、「内陸断層型地震の要警戒ポイント」として短期間(短時間)内に複数回の規模のある地震が発生することです。
二日前の記事にて、お話したように、「建物の耐震性」は一度の大きな地震揺れに耐えることを目的に設定されている性能です。
「短期間に複数回の大きな揺れ」に対しては、十分な耐震力は発揮できないことに。
そういう意味で、内陸断層型の大規模地震に対しては
*本震発生後の行動判断
がとても重要な要素となる・・・それをあらためて実感させてくれたのが、私にとって「新潟県中越地震」だったのです。