【2019年7月5日】体感地震予測※「九州」での土砂崩れ&地震の影響に注意
昨日、「鹿児島県・熊本県・宮崎県」にて、「がけ崩れ・土砂崩れ」が大小点在する形で発生することとなりました。
九州南部エリアは、地質的にも「シラス台地」と呼ばれる、少々個性的なもので、雨を吸収しやすく、かつ、ため込めやすい特性を有する地盤となっています。
ゆえに、雨が止んでから、3.4日の間は土砂崩れが発生しやすい期間・タイミングとなるもの。
そういう意味で、本日を含めて、今週末もガケ崩れ・土砂崩れには要警戒と考えておいていただければと思います。
目次
本日2019年7月5日の地震活動傾向!
本日2019年7月5日は己亥年の「友引」。そして「あなごの日」なんだそうです。
そんな本日の地震活動傾向をみていきましょう。
昨日(4日)の地震活動状況
昨日も地震活動に大きな変化はなく、地震発生数も前日と比較して、ほぼ変化なしにて推移しています。
中規模地震の発生もなく、特に気になる動きもありませんでした。特筆すべきことはありません。
本日(2019年7月5日)の地震活動傾向
今日は、梅雨前線が南下。日本列島の広い範囲で”晴れ”のお天気となる見込みです。
特に地震誘発要因と言えるものは見当たらず。
基本的に本日も地震活動に大きな変化・変動はないものと推測しています。
現在の地震活動状況及び自然環境変化を加味すると、本日下記エリアでは、少々地震活動が表面化傾向にて推移する可能性があるものと考えています。
*関東周辺(東京都・茨城県・千葉県周辺)
*伊豆諸島周辺
*青森沖・北海道太平洋側周辺
”揺れる程度”の有感地震が複数表面化してくる可能性はありそうです。
今日の時点では、まだ地震活動が促進傾向とはならないものと思っていますが・・。
今後、注意が必要なのが
*九州周辺での地震活動
です。
2つのポイントがありまして。
ひとつが、小規模地震であったとしても、地盤が緩んでいることから「土砂崩れ」などを誘発する要因となってしまう可能性が高いことです。
ゆえに、小規模地震だとしても、土砂崩れが生じやすい状態となっている
*鹿児島県・宮崎県・熊本県周辺
での地震には要注意となります。
二つ目がマグマ活動が活発なエリアで断層型地震が生じやすい状況となっているということ。
マグマ活動がかっばなエリアにて、大量の雨が地中へと浸透していくことは、「水蒸気の膨張」による地殻崩壊を誘発する要因となり得るからです。
ゆえに、今後一週間程度は
* 鹿児島県・宮崎県・熊本県周辺
にて、マグマ活動に関連した地震が生じてくる可能性が高いものと推測されます。
この地震によって、先に記した「土砂崩れ」が誘発される可能性があることに。
こんな一連の流れあることをしっかり念頭にしておいていただければと思います。
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて、地震前兆と思える要素は感じられていません。
ペット(犬・猫)の防災計画
近年「防災」要素のひとつとして大きな課題となってきているのが。
*ペットの問題
です。
ペットを飼っているご家庭は年々増加傾向に。
しかも、定番の犬や猫だけてなく、爬虫類やクモ・猛禽類(フクロウなど)などペットの種類も多様化しています。
自然災害時の新たな課題となるのが
*自然災害時のペットたちの処遇
です。
過去の災害時連を見ても、大規模自然災害時には、「ペットたち」を適切に避難させることが難しいことがわかっています。
「避難所」には、原則、ペット立ち入り禁止となるケースも多いもの。
家に置き去りとしたときには、自然災害に伴って、
*外部に解放されてしまう
ケースも多々確認されています。
飼い主が意図的に、解放してしまうケースもあるようです。
しかし、普段どんなに大人しいペットたちであっても、特殊な環境下(自然災害)では、人と同じの動揺(パニック)もすれば、心の安定を欠くことは、十分考えらること。
飼い主にはなついていたとしても、他人にはなつかないという状況もありますからね。
ペットを飼っている方は、「防災計画」の一要素として
*非常時にペットをどのように対処するのか
も家族の一人として、しっかりと計画をたて、そのための準備をしておくことが必要不可欠となります。
*避難所にはペットを同伴できない
ことは、まずは前提とした場合の、防災計画をしっかりとたてておきましょうね。
●災害避難時に欠かせない”ペット(小型犬・猫)”対策!専用ペットキャリーの活用
ペット(犬・猫)の健康事情
「ペットの防災計画」に関する情報収集をする中で知ったのですが・・。
近年ペットの寿命が延びたことによって、癌で無くなる高齢犬(猫)が増加しているようなんですね。
なんと、犬の死因の第一位が「ガン」なんだそうです。
野生の動物たちとの比較にて、「寿命が長くなった」ことに加え、やはり「食生活の違い」が影響しているのかもしれません。
実際、その原因としてドライフードに含まれる添加物が指摘されはじめているようです。(そんな考え方もあるということ)
そんな食に対する対応のひとつとして無添加・オーガニックの食材を求める飼い主さんが増加しているようなんですが。
究極の無添加食材として
*野生の鹿・猪肉(ジビエ)
の需要が高まっているとのこと。
また、もともとペットたちは野生の生き物ですからね。 野生の鹿・猪肉(ジビエ) などは、DNA的にも「相性の良さ」が刻み込まれるはずです。
実際、そんな需要に対して、全国の山間部で捕獲された野生の鹿・猪のお肉を新鮮なままペット用に冷凍パック(100g/250g/500g)して、家庭にと届ける
*愛犬・愛猫のための新鮮な野生の鹿肉・猪肉の定期お届けサービス
なるものが存在。需要を高めているようです。
グルメ的にも「ジビエブーム」がありましたが、ペットたちにも、ジビエブームが訪れてきているというのようです。