本日2019年5月15日の地震活動傾向!桜島の噴火活動
「10日日向灘 M6.3」の余波が表面化してきています。
まあ、ここまでの推移をすべて想定通りの範疇の出来事。ある意味、好ましい流れ(適度なエネルギーの発散)にて推移するものと考えています。
本日も「日向灘 M6.3」の余波を中心にお伝えしていきたいと思います。
目次
本日2019年5月15日の地震活動傾向!
本日2019年5月15日は己亥年の「友引」。そして、「沖縄復帰記念日」となっています。
そんな今日の地震活動傾向をみていきましょう。
昨日(14日)の地震活動状況
昨日、地震活動は表面化傾向にて推移することとなりました。自然エネルギー環境に不安定さがある状況にて、地震活動が誘発されてきたものと考えています。
ただ、全体的な地震活動としては、大きな変化・変動はなく推移しています。
そんな中、中規模地震が発生したのが下記です。
*5月15日05時55分 北海道東方沖 M4.9 震度1
*5月14日18時31分 父島近海 M4.5 震度1
いずれも、海洋部での地震で、揺れの影響が小さなもの。気になる要素はなく、今後への影響もないものと判断しています。
「10日日向灘 M6.3」の余波・推移
昨日も「10日日向灘 M6.3」の余波が表れてきています。
地震活動に関しては、一昨日の「熊本周辺」「大分周辺」での地震活動に続いて、「長崎周辺」でも地震活動が表面化する形となりました。
また、「徳島県・徳島沖・和歌山周辺」でも複数の微小・小規模地震が発生。これも誘発地震活動のひとつと捉えています。
ただ、上記地震はいずれも小規模な動き。地震としての影響力はありません。
「揺れによる影響(地殻の歪)」が適度に発散されている・・そんな動きと言えます。
対して、周囲への影響が生じる動きとなったのが
*桜島の噴火活動の発生
です。
「10日 日向灘 M6.3」の発生以降、火山活動への影響(噴火の誘発)に注視していたわけですが、ここまで下記のような噴火活動が発生しています。
*5月12日10時46分 阿蘇山 噴火活動(小規模な噴煙)
*5月12日06時34分 桜島(南岳) 噴火活動
*5月14日10時26分 桜島(南岳) 噴火活動
ちなみに、上記火山活動は、「10日 日向灘 M6.3」の発生に対して、レジマグ版メルマガ上にて、下記のような火山活動の予測(噴火の可能性)を提示。そんな火山予測に対応する噴火活動となっています。
*桜島・霧島連山・阿蘇山・雲仙普賢岳
*噴火活動
*11日~25日(二週間)
↓
■対応噴火活動の発生
*5月12日10時46分 阿蘇山 噴火活動(小規模な噴煙)
*5月12日06時34分 桜島(南岳) 噴火活動
*5月14日10時26分 桜島(南岳) 噴火活動
そんな中、昨日(14日)発生した「桜島の噴火活動」は鹿児島市内へ降灰・火山性ガスの影響をもたらすこととなりました。
05/14【桜島】Yahoo!鹿児島テレビ 桜島の降灰 鹿児島市街地を直撃 https://t.co/TkM09BGo9q
— 火山ニュース (@KznNews) 2019年5月14日
桜島の降灰が鹿児島市中心部を直撃。生活に影響を与える形となっています。
本日(2019年5月15日)の地震活動傾向
本日は、昨日雨をもたらした雲が太平洋上へと抜け、各地で天気が回復。地震が表面化しやすい気象環境となるものと推測しています。
地震活動の表面化傾向は継続。地震発生数も増加傾向となるのではと推察いたします。
*「日向灘 M6.3」の余波(地震活動・火山活動)
*マグマ活動に関連した地震活動
*太平洋プレートの動きに関連した地震活動
がそれぞれ促進されていくものと考えます。
現時点で地震前兆といえる要素は感じられていませんが、ここまでの「地震活動状況」「火山活動状況」及び「今朝の自然状況」などから、気になる要素が複数感じられている状況。
※詳細はレジまぐ版メルマガにて、ご報告
「関東周辺」など太平洋プレートに関連したエリアでも、地震活動に変化が生じてくる可能性がありそうです。
まずは本日の推移・動向をしっかり観察しておきいと思います。
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて、地震前兆と判断できる要素は感知されていません。
ただ、「気になる要素」は複数存在。今後、規模のある地震活動や新たな火山活動へとつながっていく可能性などを視野に、推移を観察・検証予定です。