本日2018年10月9日の地震活動傾向!今日から今月の地震注意期間に突入。
先週末は、台風25号の余波にて気温が上昇。新潟県などの日本海側では、「36℃」の真夏日となった地域もあったようですからね。
関東周辺でも、「30℃」を超える地域が多く夏日の暑さに・・。この時期に、夏日の日差しはかなり厳しかったですよねぇ~。
目次
本日2018年10月9日の地震活動傾向!
先週末(6日~8日)の地震活動状況
先週末は台風が過ぎた直後に気温上昇など「気温変動」も生じる環境となりました。
台風25号の影響に注視していたわけですが、それぞれ観察対象エリアにて、適度な地震エネルギーの発散が行われていました。
ただ、さすがにまだ一日程度した経過していませんので、気になる変化・変動は感じられていません。
とはいえ、それなりに中規模地震活動が発生しています。
まず台風25号の影響が届く前段階にて、下記のような地震が発生いたしました。
この動きに関しては、5日の記事にて、記しているように兆候といいますか「青青森沖・北海道周辺」にて地震活動の変動・促進が感じられるようになっていた中、生じた中規模地震となっています。
余震活動と言える動きではあるのですが・・私的には、「誘発地震活動」に分類できそうな動きと捉えています。「胆振地方中東部地震(M6.7)」の誘発地震活動がいよいよ表面化しつつある・・・そんな状況となってきたのでは?と考えています。
ゆえに、今後は、胆振地方中東部周辺だけではなく、「青森沖・三陸沖・十勝沖・釧路沖周辺」などでの誘発地震活動にも注視が必要となるものと思っています。
その後、昨日から今朝にかけて
*10月9日02時45分 胆振地方中東部 M4.2 震度4
という中規模地震が発生。こちらは、「胆振地方中東部 M5.3」の余震活動と捉えています。
「7日~9日(今朝)」においては、下記のような中規模地震が発生しています。
*10月7日12時02分 小笠原諸島西方沖 M5.5 震度1
*10月9日04時52分 福島県沖 M4.8 震度2
いずれも、台風25号の強い風エネルギーに関連した誘発地震活動と考えています。
ちなみに、「福島県沖 M4.8」に関しては、レジまぐ版メルマガ上では下記のような地震予測を観察しており、予測に対応する地震と判断しています。
*M4.3~M5.8程度
*3日~9日まで。
↓
■対応地震の発生
*10月9日04時52分 福島県沖 M4.8 震度2
浅発地震ということもあり、特に今後への影響はないかと。
本日(2018年10月9日)の地震活動傾向
実は、昨日、地震発生数も少な目で推移していたのですが・・。気象環境の変化(高気圧環境へ)と共に、日付が変わったあたりから地震活動が表面化傾向へと転じてきています。
全国的な傾向ではありますが、特に先週の「太平洋プレートの変動」に関連した地震活動が表面化しつつある・・・そんな流れとなってきているのではないかと推察しています。
レジまぐ版メルマガにてお伝えしている要素(10月の地震活動傾向&特性)なのですが、今日から数日間、今月10月の地震注意期間(一回目)となります。
中規模以上の地震活動が表面化しやすいてタイミングという意味で取り上げているもの。実際に、今日になってから、地震活動が表面化傾向の気配を見せて来ていますので、本日の推移はしっかりと観察しておきたいと思っています。
- 大平洋プレートの変動に伴う地震活動
がまずは注視対象となるかと。
今日は複数の中規模地震(揺れる程度)が表面化してくる可能性があるものと念頭にしておいていただければと思います。
- 茨城沖周辺
- 福島沖・宮城沖周辺
- 青森沖・北海道南部沖~東部沖周辺
- 伊豆諸島周辺
にて地震活動が促進傾向となっていますので、主に上記エリアでは、有感地震が発生してくるものと考えておきたいところです。
「火山活動」に関しても、潜在的に活力を増している状況と感じられるエリアが複数存在していますが・・・現時点で、具体的な変化を感じる要素はありません。
ただ
- 沖縄県周辺(霧島火山帯)
では、少し変化が生じて来るかもしれません。
地震前兆の有無
現時点で地震前兆と言える要素は感じられていません。