本日2018年8月10日の地震活動傾向!誘発地震活動に注視
天気の回復は、わりと早く、昨日強い日差しと暑さが戻る環境となりました。
ただ、まだ台風13号は、三陸沖周辺を推進中。台風の間接的な影響が残る自然環境が続いています。
目次
本日2018年8月10日の地震活動傾向!
昨日(9日)の地震活動状況
台風13号が北進するにつれて、「西日本」での地震活動が再び表面化傾向へと転じる流れとなりました。
西日本エリアでは、台風13号が接近することは無く、火エネルギーの強い影響が続いていましたからね。
そんな火エネルギーの影響による「地表面付近でのひび割れ感覚の地震(微小・小規模地震)」が多数、表面化してきています。
地震活動としては、特に気にする必要は無いもの。適度な地震エネルギーの発散が行われている状況ですので、好ましい推移と言えるものと思っています。
対して、「東日本」「北日本」では、台風13号の影響が残っていますので、まだ、地震活動に変化と呼べる状況は生じていません。
そんな中、下記のような中規模地震が発生しています。
ここ数日、太平洋プレートの動きに変動が生じていますので、その影響にて表面化してきた地震活動と判断しています。
地震活動としては、特に気になる要素も無く、今後への影響も無いものと判断しています。
ちなみに、上記中規模地震は、レジまぐ版メルマガ上で経過観察中の下記地震予測に対応した地震活動となっています。
*M4.5~M6.3程度(複数地震)
*6日~10日まで
↓
■対応地震の発生
*8月9日23時14分 北海道東方沖 M4.6 震度1
台風の影響にて生じた軽微な住宅損傷も早めの対処を。
今回の台風13号によって、建物被害も多数生じることとなりました。「強風」による住宅などへの影響は、「外壁」「屋根」「雨どい」などに生じやすいもの。
ゆえに、気が付かない状態でそのまま放置されてしまう「損傷」も少なくないものです。
しかし、そんな建物外周部の損傷は、軽微なものでも、即対処しておくことが大きな被害を招かないためのポイントとなります。
なんといっても、これからが本格的な台風季節を迎えることとなりますからね。軽微な損傷が存在していると、次の台風によって、「浸水被害(雨漏れ)」など重大な建物損傷を招きやすくなってしまいます。
また、実は台風による「屋根」「外壁」「雨どい」などの軽微な損傷に対して、火災保険が適用できるケースがあります。
台風後の住宅状態を一度自主点検してみて、損傷が見つかった場合には、火災保険の活用なども検討。早めの対処を心がけておきましょう。
本日(2018年8月10日)の地震活動傾向
本日も、全国的に適度な地震エネルギーの発散が継続するものと考えています。
本格的に、台風13号による誘発地震活動が表面化してくるのは明日以降かと推測しています。
ただ、昨日から今朝にかけても「太平洋プレートの動き変動」が促進されている状況。必然的に、太平洋プレートに関連したエリアにて地震活動も活発化してきています。
台風進路上となったエリアでは、揺れる程度の中規模地震も表面化してくる可能性があるものと考えておいていただければと思います。
ここまで、「太平洋プレートエリア」と「フィリピン海プレートエリア」にて、自然環境の推移が異なっています。
ゆえに、明日以降となると少々地震活動・火山活動に大きな変化が生じる可能性も考えられますので、まずは、本日の地震活動動向をしっかりと観察しておきたいと思います。
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて地震前兆と思える要素は感じられていません。