本日2018年8月9日の地震活動傾向!風エネルギーの活性力にて地震活動が促進。
現在、台風13号は茨城県沖を推進中です。台風の歩みはとても遅く、長き時間台風の影響を受けている状況。
台風が少し遠ざかってから、再び「風の影響(強風)」が強まるものと推測されますので、雨の状況とは関係なく、しっかりと台風動向に注視した行動を心がけていただければと思います。
目次
本日2018年8月9日の地震活動傾向!
「台風」の推移
現在、「台風13号」が関東沖を推進中なわけですが、日本の南海上では、「台風14号」も新たに誕生しています。
まだ、誕生したばかりなので「台風14号」がどんな特性の台風なのかは、わかりませんが、今後の推移によっては、「九州周辺」にも、直接的な影響を与える可能性があるものと考えています。
今後は、毎週ひとつは台風が訪れて来る・・。
そんな流れとなるかもしれませんね。
「台風13号」は、想定していたように「風エネルギーの台風」でした。「風エネルギーの活性力」がもたらされる反面、どうやら「地震抑制力」を生じさせることは無い台風のようです。
まあ、たまたま「太平洋プレートの変動」が生じている状況でしたので、地震抑制には至らなかったということなのかもしれませんが、いずれにしても、台風の接近に伴って、微小・小規模地震が誘発されている状況です。
とはいえ、本格的な影響は、やはり台風が過ぎ去ってから表面化してくるものと考えています。
- 伊豆諸島・相模トラフ周辺
- 小笠原諸島周辺
- 房総半島沖周辺
- 茨城県・茨城沖周辺
- 福島沖・宮城沖・三陸沖周辺
にて、それぞれ地震活動が活性化。誘発地震が複数表面化してくる流れを念頭にしておきたいと思っています。
拭き戻しの「風」に注意を!
「台風13号」が少し遠ざかってから、南西・南方向からの強風が生じて来る可能性があります。この場合、いままでよりも強い風となる可能性もありますので、要注意。
「風の活性力」による影響にも注視しておきたいと思っています。
昨日(8日)の地震活動状況
「台風13号」による「地震抑制力」が生じませんでしたので、太平洋プレートに関連するエリアにて、適度な地震エネルギーの発散が継続されています。
そんな中、下記のような中規模地震も発生しています。
地震活動として、特に気になる要素はありません。今後への影響も無いものと考えています。
ちなみに上記地震は、レジまぐ版メルマガ上にて経過観察していた下記地震予測の対応地震と判断しています。
(伊豆諸島、埼玉県、栃木県、福島沖、房総半島沖を含む距離感)
*M4.5~M6.2程度
*6日~12日まで。
↓
■対応地震の発生
*8月8日18時07分 福島県沖 M4.8 震度3
基本的に上記中規模地震も適度な地震エネルギーの発散の一環となっています。
「西日本」では、「東日本」と対照的な気象環境となりました。猛暑が継続。再び「40℃超え」となった地域もあったようです。
現在、「台風13号」「太平洋プレートの変動」が存在していますので、「西日本エリア(フィリピン海プレートエリア)」では、地震活動の大きな変化は生じにくい状況となっています。
ただ、「九州周辺」においては、霧島火山帯周辺のマグマ活動が促進されており、その影響にて地震活動も活発化してきている状況。
*8月9日01時18分 有明海 M2.8 震度1
*8月9日04時09分 薩摩半島西方沖 M3.0 震度2
上記のような有感地震も複数表面化してきています。
とはいえ、地震活動としてはねまったく気にする必要が無い動き。気になる要素もありません。
本日(2018年8月9日)の地震活動傾向
本日も「台風13号」の影響が一日継続することとなりそうです。
大平洋プレートに関連したエリアにて、適度な地震エネルギーの発散も継続する見込み。”揺れる程度”の中規模地震も表面化してくる可能性がありそうです。
ただ、いずれにしても本格的な誘発地震活動が生じて来るのは、台風の影響が無くなってから。
まずは、本日、台風の影響がどのような形で生じているのかを見極めていければと思っています。
基本として、本日は「地震」よりも「強風」に注意で。
地震前兆の有無
地震前兆が表面化している可能性もありますが、いずれにしても、台風の影響が無くならないことには、体感感覚での判断は出来ません。
体感にて、台風エネルギーはしっかりと感じています。