本日2018年8月8日の地震活動傾向!台風13号の直接的な影響に注意
本日はなんといっても、「台風13号」に要注意!
私の見解としては、「雨」よりも「風」の影響に気を付けておいていただければと思っています。
今日、まずは「台風13号の動向」から話を進めたいと思います。
目次
本日2018年8月8日の地震活動傾向&台風動向
「台風13号」の動向
現在、台風13号は八丈島の東約220kmに位置しています。北西へ毎時15kmのスピードで進んでいる状況で、少々歩みの遅い台風に。
今朝の時点で中心気圧が970hPa、中心付近の最大風速は35m/sとなっています。
ニュースでは、度々「台風が上陸するかしないか」に注目したコメントが成されていますが、今回のケースでは、「上陸の有無」にあまり意味は無いものと考えています。
「台風の上陸」に注目してしまうことは
*台風が上陸した方が、被害が大きくなって、上陸しない方が被害が少なくて済むのでは
という印象を与えているように感じてしまうのですが・・。
今回のケースでは、「上陸の有無」と「影響力」に相関性がほとんど無いからです。
まあ、現在の台風進路予測よりも、もっと西よりに進路が変化するようなことがあった場合は、「雨の強さ」に変化が生じますので、影響力にも差が生じることとなるんですけどね。
いずれにしても、今回の「台風13号」は風エネルギー主体の台風と判断していますので、台風本体が到達する前から、大きな影響力が生じて来るものと考えています。
特に、「台風の中心部」を基準とすると
- 台風の中心が到達する前
- 台風が過ぎた後(台風中心部がわりと離れた頃)
のそれぞれで風の影響が強まるものと推測しています。
まずは、本日、関東周辺では、午前中から風の影響が強まるものと推測しています。
- 強風による「物の飛散」
- 局所的な暴風
による影響が思ったよりも、威力のある状況となることが推測されます。なんといっても、今は「土陰年」ですからね。すべての自然現象が威力増しとなりやすい環境ですので。
関東周辺では、すでに、風の影響力が高まっています。朝から、しっかりと「風」を意識した行動を心がけておきましょう。
- 工事現場付近を歩くことを避ける
- 電車の架線トラブルが発生して、電車がストップ
など、いろいろと創造力を働かせることが大切です。
昨日(7日)の地震活動状況
昨日も地震活動に大きな変化は無く推移しています。
そんな中、下記のような中規模地震が発生いたしました。
震源域の浅い中規模地震で、太平洋プレートの上境界面周辺にて発生した地震活動と判断しています。
大平洋プレートの動きに変動が生じていることをお伝えしていましたが、その影響にて生じて来た地震活動と考えています。
ちなみに、上記地震による今後の影響は無いものと考えます。
本日(2018年8月8日)の地震活動傾向
今日は、台風13号の直接的な影響を受ける環境となりますので、基本的に「関東周辺~東北太平洋側」では、地震活動が「抑制傾向」へと推移していくこととなるものと考えています。
ただし、現在、太平洋プレートの動きが変動中ですので、抑制力によって、急に地震発生がストップするようなパターンとならないものと考えています。
最初は、台風の気圧変動によって、地表面付近にて、日々わり感覚の微小・小規模地震が多数、誘発されて来た後に、本格的に地震活動が抑制されるといった流れとなるかと。
まあ、いずれにしても、今日に関しては、「関東周辺~東北太平洋側」にて地震活動に大きな変動は生じないものと考えています。
問題は、「抑制」の反動があるかないか。
- 青森沖・岩手沖・北海道周辺
- 鹿児島周辺
などで、東日本での地震抑制の反動が生じて来る可能性があります。現時点で具体的な予兆などは感じられていませんが、そんな要素があることだけでも念頭にしておいていただければと思います。
台風13号による地震活動の誘発について。
今後の見通しという意味で、台風13号による地震活動の誘発が生じて来るものと考えています。
今回は
- 気圧変動
- 風エネルギーの活性力
が主なる地震誘発要因となる見込み。特に、現在、変動を見せている「太平洋プレートの動き」に重なる形で、上記の影響が加わることとなりますので、台風が通過後に、複数の地震活動が誘発されてくる流れとなるものと推測しています。
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて、地震前兆と思える要素は感じられていません。