本日2018年7月31日の地震活動傾向!台風12号の影響力が存在中
台風12号は、九州を南下。現在、奄美諸島周辺にて、迷走しています。
今日も、鹿児島県・宮崎県・四国太平洋側などでは、台風の直接的な影響(風雨)に要注意ですね。
目次
本日2018年7月31日の地震活動傾向!
昨日(30日)の地震活動状況
昨日、台風12号を九州を縦断する形で南下していきました。今朝は、「奄美諸島周辺」に位置しています。
少々レアな台風動向となっていることから、台風の地震活動への影響も少し変わった推移となりつつあります。
一時、「関東周辺」などにて、台風12号の影響がほとんど無くなったことから、地震活動が表面化傾向となったのですが・・。
昨日、再び「抑制傾向」へと転じる形となりました。
と・・いうのも、台風が九州南部沖に位置したことで、再び、台風の間接的な影響(台風エネルギー)が「関東周辺」に届く環境となったからです。
関東周辺にて、複数の中規模地震が表面化しつつあった流れが一旦、ストップ。微小・小規模地震は適度に発生していますが、地震活動はやや抑制された状況となっています。
「西日本・九州周辺」においては、台風12号の直接的な影響力が生じている状態が継続。
「フィリピン海プレートエリア」での地震活動も抑制傾向が続いています。
台風12号による影響として「誘発地震活動」が本格的に表面化してくるのは、もう少し先となりそうですね。
台風12号は迷走中ですので、なんとも言えませんが、誘発地震活動が表面化へと転じて来るのは、台風12号が西方向へと遠ざかっていく動きとなりそうな「2日以降」と推測しています。
まだまだ、台風12号の動向に要注視ということですね。
本日(2018年7月31日)の地震活動傾向
前項でお話したように、今日も「台風12号の影響」が生じる環境となりそうです。
ゆえに、地震活動もまだ本格的な表面化傾向とはならないものと考えています。
今回の台風による「地震活動」「火山活動」への影響として、いろいろ想定出来る要素がありますからね。
それらすべてが地震活動などとして表面化してくるのか、それとも、具体的な地震活動などとはならずに済むのかといった見極めが今後のポイントとなるものと思っています。
明日から8月が始まりますが、8月最初の一週間は、「地震活動」「火山活動」の変化に要注視(台風による影響)ですね。
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて、地震前兆と思える要素は感じられていません。体感的にも感知出来る要素は無い状況。
台風の間接的な影響が消滅してからの体感変化に注視しておきたいと思います。